知識無用の芸術鑑賞 の商品レビュー
[ 内容 ] 「芸術がわからない」というのは大きな間違いです。 芸術の見方に正解はありません。 美術館や展覧会に足を運び、作品に触れて感じて考えれば、印象派と後期印象派の違いがわからなくても「芸術がわかる」ようになります。 ピカソのゲルニカからデュシャンの泉まで、仏像から彫刻まで...
[ 内容 ] 「芸術がわからない」というのは大きな間違いです。 芸術の見方に正解はありません。 美術館や展覧会に足を運び、作品に触れて感じて考えれば、印象派と後期印象派の違いがわからなくても「芸術がわかる」ようになります。 ピカソのゲルニカからデュシャンの泉まで、仏像から彫刻まで、狩野派の襖絵から街中のオブジェまで、古今東西58作品58通りの芸術鑑賞の方法を提示します。 教科書が教えてくれない「アート」入門書。 [ 目次 ] 水差しと果物鉢(パブロ・ピカソ) 睡蓮(クロード・モネ) 幻想的風景―暁、英雄的昼、夕暮(サルバドール・ダリ) ルーアン大聖堂V(ロイ・リキテンスタイン) ビデオ・フィッシュ(ナムジュン・パイク) 地獄の門(オーギュスト・ロダン) 無題(ドナルド・ジャッド) 太陽の塔(岡本太郎) 東京ラッキーホール(荒木経惟) コンポジション(ピエト・モンドリアン)〔ほか〕 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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若手芸術家の芸術品への眼差しが語られている。 「知識無用」と謳いながらも、筆者は芸術の歴史を踏まえた上で、何が新しいのかを見所を紹介している。 やはり芸術を楽しむには、それ相応の知識を持っている方がより一層楽しめる、ということを再確認。
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主に現代芸術の作品について、芸術とは一体何か、それを考える手助けとなるような紹介をしている。 しかし、読めば読むほど、芸術というものが分からなくなってくることは否定できない。
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