瞑想脳を拓く の商品レビュー
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瞑想の効能を科学的に実験で明らかにするという本でした。 仏陀は数々の苦行などで、自分の身体を使って実験をして、 瞑想がよいということを発見した実験家だというのが面白かったです。 そして、仏陀は 座禅を組んで瞑想をするのが悟りをひらくのに一番よいと分かったので教えていたのではないか?というのも面白い説だと思いました。 実際に有田教授が実験で調べてみると、腹式呼吸をして意識を呼吸のみ又は読経に集中することで、セロトニン神経を活性化してα波が出て、セロトニン濃度が増加することが分かった。 セロトニン濃度が濃くなると変性意識状態になり、神秘体験などを体験しやすくなる。 セロトニン神経はリズム運動をすることで活性化して覚醒状態になるので、腹式呼吸をリズム的に数十分続けることが大事。 この呼吸は自然呼吸とは逆に、意識して息を吐ききって吸うことがポイントだそうです。
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友達が瞑想していると聞き、心を落ち着けるきっかけになればと思って読みました。 一言で言うと、「瞑想を科学する」内容になっています。 私が読んで理解できたのは、瞑想の準備まででした。 全くの素人の目から見てなので、合っているか分かりませんが、 やることだけをピックアップするとこんな感じでした。 1.安定した姿勢を作る。(P17に写真があります。) ・結跏趺坐(けっかふざ)+崩壊定印+半眼 2.吐く息に専念する。 ・息を吐いたら、勝手に体が息を吸うから。 これを数十分以上繰り返すと瞑想状態になる。 もちろん裏付けや思想もしっかり書かれていますので、興味を持ったら自分の目で確認してください。
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