アイヴォリー の商品レビュー
小学生の頃読んだ本。 当時、もう少し上の年齢向けだったので読むのに時間がかかったものの、それでもわからない!もう読まなくていいや!と思うことのなかった、思い出の一冊 復刊ドットコムから出ると知った時はとても嬉しかった。 細かい文章までは覚えていないのに、ぽつぽつと頭に情景が浮か...
小学生の頃読んだ本。 当時、もう少し上の年齢向けだったので読むのに時間がかかったものの、それでもわからない!もう読まなくていいや!と思うことのなかった、思い出の一冊 復刊ドットコムから出ると知った時はとても嬉しかった。 細かい文章までは覚えていないのに、ぽつぽつと頭に情景が浮かぶシーンがいくつもあります。 どこが、とは言えないけど私の好きな本です。
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劇的な出来事が起こることもなく、静かで淡々と描かれる薄い色の世界なのに、 なぜかとても惹かれた。やさしくてきれいで、どこか浮世離れしたお話。 生まれ変わること、消えてなくなること、幽霊の姿のままあり続けること……。 思い出したいのかな。忘れたいのかな。それでも、恋をした。 アイ...
劇的な出来事が起こることもなく、静かで淡々と描かれる薄い色の世界なのに、 なぜかとても惹かれた。やさしくてきれいで、どこか浮世離れしたお話。 生まれ変わること、消えてなくなること、幽霊の姿のままあり続けること……。 思い出したいのかな。忘れたいのかな。それでも、恋をした。 アイヴォリー・ホワイト。絵の具の中の一色。
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小学生のころ、町の図書館で読んだ児童童話。 殺風景な田舎町で育った私は、図書館で坂田靖子さんの「水の森綺譚」読むのが数少ない娯楽だった。 怪談がが好きな方より、妖精やら小人の話が好きな方にオススメ。 うす暗くもおどろおどろしく、切なさも無い。しかし終盤に差し掛かるにつれ摩耗する...
小学生のころ、町の図書館で読んだ児童童話。 殺風景な田舎町で育った私は、図書館で坂田靖子さんの「水の森綺譚」読むのが数少ない娯楽だった。 怪談がが好きな方より、妖精やら小人の話が好きな方にオススメ。 うす暗くもおどろおどろしく、切なさも無い。しかし終盤に差し掛かるにつれ摩耗するように迫る哀惜には涙するどころかむしろ放心してしまった・・・。 正直何の変哲もない話かもしれない。だがそこがいい。
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これも小学校にあった。枯れた花のほうが好きとか魔法瓶を取りに入って死んじゃったおじさんとか、淡々と描かれてるのにEMOい。ラストが物凄く好きで好きでたまらん。全体的に気だるく、切ない。
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