こころの眼 の商品レビュー
マグナムで活躍したアンリ・カルティエ・ブレッソンが、 残したエッセイ集。 深く、味わいのある文章の数々。 「写真」という刹那を扱う芸術の裏に隠された、 深い深い考察の数々。
Posted by
正直言って、難しい。写真論や、絵画論は読んでいて理解出来る物じゃないと言うのは分かりつつ。自分の中での理論を暖める肥やしになる事は確実なので、わからないなりにも理解して読む。感想と言えば、ブレッソン氏の構図、写真との着かず離れずの関係性の話は凄く面白いし興味深かった。あとは、知人...
正直言って、難しい。写真論や、絵画論は読んでいて理解出来る物じゃないと言うのは分かりつつ。自分の中での理論を暖める肥やしになる事は確実なので、わからないなりにも理解して読む。感想と言えば、ブレッソン氏の構図、写真との着かず離れずの関係性の話は凄く面白いし興味深かった。あとは、知人の写真家に当てた文章が、彼の友人に対する敬愛心がひしひしと伝わって来て素敵でした。よっぽど、好きなんだろうな。ただ、やはり難しい話が多かったので、また暫くして読み返してみようと思います。理解したい。
Posted by
彼にとっての写真とは何か 人との関わり合いとは何か 1時間で読み終えてしまう程の厚さなのに すごく読みごたえがある1冊です 何度読んでもその度に 何か吸収できるような気がします お気に入りの本の仲間入りをしました^^*
Posted by
ブレッソンがかつてルノワールの助監督を務めていたことは知らなかった。 エッセイのなかではやはり「決定的瞬間」の章がよい。 白黒写真はカラー写真に比べて参与性が高い。ポーズを取らせるような写真よりも、被写体を自然に捉えるような写真を好む、など。
Posted by
- 1
- 2