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正面を向いた鳥の絵が描けますか? の商品レビュー

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2022/04/02

面白いタイトルにひかれて読んだのですがちょっとイメージと違ってました。 内容は視覚と脳の話で、それはそれで面白かったです。

Posted byブクログ

2016/09/19

視覚を中心とした人間の認識の仕方について、(たぶん)広く浅く紹介した本。 キャッチーなタイトルだけど中身は(たぶん)学術的にもしっかりしている感じがする。読みやすいので誰にでもおすすめできそう。

Posted byブクログ

2015/08/31

視覚がを処理する心理学。 遠近、運動、地と図、人の顔。 赤ん坊や、一部脳の機能に障害がある人の例を引きながら、人がどう視覚情報を処理しているかを紹介する。 とても興味深い内容だが、さすが、新書らしく薄い。ここで興味を持って次に行くにはいいんじゃないか。

Posted byブクログ

2014/11/20

そもそも見えるというのは、どういうことなのか? なぜ絵の具を混ぜていくと黒くなっていくのか、光を混ぜていくとどうして白くなっていくのか、生まれつき視力のなかった人が、あるとき見えるようになったとしたら、どのような認識をするのか・・・。 数々の実験と調査から、目の前に示されていく。

Posted byブクログ

2010/10/02

[ 内容 ] まったく同じ世界を見ているはずなのに、私だけうまく描けないのは、いったいなぜ…? 絵は「心の世界」視覚と脳の不思議な関係を探る。 [ 目次 ] 第1章 2次元世界は得意ですか? 第2章 絵の素質ってあるの? 第3章 似顔絵・人相判断…なぜ私たちは顔にこだわるのか ...

[ 内容 ] まったく同じ世界を見ているはずなのに、私だけうまく描けないのは、いったいなぜ…? 絵は「心の世界」視覚と脳の不思議な関係を探る。 [ 目次 ] 第1章 2次元世界は得意ですか? 第2章 絵の素質ってあるの? 第3章 似顔絵・人相判断…なぜ私たちは顔にこだわるのか 第4章 美人と童顔は得をする? 第5章 審美眼は脳にある 第6章 形…目ではなくて心で見る [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2009/10/07

【目的】:視覚と絵のなぞについて知りたい。 ・大きさの恒常性。距離を変えても同じ大きさと判断する。 ・見たいところだけを選択的に見ている。 ・見やすい視点で見せるのが上手い絵 ・人は顔の情報にこだわる。ポイントは目鼻口の配置。 ・世界は視覚情報を脳が再構成している。 ・脳は美しい...

【目的】:視覚と絵のなぞについて知りたい。 ・大きさの恒常性。距離を変えても同じ大きさと判断する。 ・見たいところだけを選択的に見ている。 ・見やすい視点で見せるのが上手い絵 ・人は顔の情報にこだわる。ポイントは目鼻口の配置。 ・世界は視覚情報を脳が再構成している。 ・脳は美しい形を見ようとする。 ・プロトタイプに当てはめて対象を認識する。 #ありのままを見ているつもりでも、人により見えている世界が違うこと、認知が世界を生み出していることが分かった。 #タイトルと表紙の絵に興味を持って読んでみたが、正面を向いた鳥とは、脳がつくりあげた鳥らしいイメージのことで、写実の絵では何が描かれているのか分からないということだろう。

Posted byブクログ