教育と格差社会 の商品レビュー
清水眞砂子さんの「不器用な日々」シリーズに 目を通していた時に 紹介されていた 気になっていた一冊 学校の現場では 実にさまざまな社会的な問題が 発生している ものすごく具体的な事柄なので ついつい 目の前の困りごとを とにかく解決すべく対処することになる しかし 一つ済んだ...
清水眞砂子さんの「不器用な日々」シリーズに 目を通していた時に 紹介されていた 気になっていた一冊 学校の現場では 実にさまざまな社会的な問題が 発生している ものすごく具体的な事柄なので ついつい 目の前の困りごとを とにかく解決すべく対処することになる しかし 一つ済んだと思えば すぐに 次の困りごとが またやってきてしまう なんだ この徒労感は と思う日々の連続であった 現場を退いて 一歩引いて 眺めてみると いろんなものが 見えてくる なぁるほど そういう仕組みになっていたのだ なぁるほど そういうとらえ方をすると その問題は こういうことだったんだ と 何度もうなづきながら 読み終えた一冊でありました 背表紙の帯に「学校は絶望工場か」とありますが その絶望度はますます増している気がします。
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