千里眼 堕天使のメモリー の商品レビュー
シリーズ第六弾! 今回は激しい戦闘も少なく、さらっと終わってしまった感じがしました。 それでも面白いことには変わりないかな。
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キタね〜! 「千里眼の水晶体」で出てきた不潔恐怖症をかかえる里佳子の夫 の、妹。 ややこしい・・ 新型ウィルスをばらまかれるのを防いだ岬みゆき、 抗ウィルス剤を見つけ出したみゆき、 が、そこへ看護婦の格好をした女に奪われてしまうのだ。 それが夕子、 しかし、人格障害の夕子は、本...
キタね〜! 「千里眼の水晶体」で出てきた不潔恐怖症をかかえる里佳子の夫 の、妹。 ややこしい・・ 新型ウィルスをばらまかれるのを防いだ岬みゆき、 抗ウィルス剤を見つけ出したみゆき、 が、そこへ看護婦の格好をした女に奪われてしまうのだ。 それが夕子、 しかし、人格障害の夕子は、本当は、みゆきに助けてほしかった。 ウィルス剤より何よりも、自分を優先させてほしかった。 けれど、みゆきは、現実に起きている目の前のことを優先させた。 夕子は、抗ウィルス剤をみゆきに渡し、身投げをしてしまった。。。 ところが、顔をかえられ、ハリウッドスターの目の前に行くという別のストーリーを残したまま 続編には、夕子の姿がまるで出てこなくて。 きたよ。 きたよ。 場所は、ハローワーク。 そこで知り合った幸太郎と麗香。 破天荒な正確の麗香に翻弄されながらも、つい言うことを聞いてしまう幸太郎。 使われる会社がないのなら、いっそ自分で会社を立ち上げる。と言い出す麗香。 麗香の、奇抜なアイデアには驚かされるけれど モーターショーで最先端のベンツを盗んでしまうところなんかは、 ものすごいドキドキした! 堂々と、ものすごい数の目撃者の中、盗んでしまうベンツ。 しかも、途中でディーラーから納車される、もっと目立つオロチへと乗り換えてしまったり。 怪しい社員、ポアを平気で雇ったり。 警察が麗香を追いかけてくると、そこへ東京の一部だけ 大地震が。 その影には、メフィストコンサルティングの力が。 岬みゆきは、麗香を見ているうち あのときの夕子だと気付く。 そして、今度こそ夕子を助けようとするのだ。 この小説は、解説が、ほかの作家さんじゃなくて、 松岡圭祐自身が書いているんだけど、 なるほど、無駄を省いて描いているんだ。 だから、とてもスピーディに感じられるんだ。 なのに、しょぼさがないし、深さがなくなってるわけではなくて。 色々と考慮して書かれているからこそ、構成もすごくて面白いんだね。 現実感がないはずなのに 現実離れした話なのに、とてもワクワクさせてくれる松岡圭祐の小説は この岬みゆきのヒロインならでは。なんだけど、 時代の問題に必ず沿っている、 いや、先をいっているところが、またすごいところなんだよね〜 4月に発売されるという、千里眼のハードカバーに千里眼の映画を松岡圭祐が監督したものを DVDにして付けて発売され、しかも値段は本の価格なみらしいので、 ものすごく楽しみです!!
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随所に出てきた"ジェニファー・レイン”が遂に大々的な行動を開始! そういえばこの人って旧シリーズにも出てきてなかったけなぁ、なんて思いながら読みました。
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岬美由紀の、千里眼シリーズの中の1作。 このシリーズはほぼ全部読んでます。 ある意味、宮部みゆき作品と対局をなすと言えるかも・・ 完全にエンターテイメントに徹してるって感じです。 「ないないない!」と全力でツッコミをいれたくなる部分のオンパレード!(笑) でも「ま、岬美由紀だか...
岬美由紀の、千里眼シリーズの中の1作。 このシリーズはほぼ全部読んでます。 ある意味、宮部みゆき作品と対局をなすと言えるかも・・ 完全にエンターテイメントに徹してるって感じです。 「ないないない!」と全力でツッコミをいれたくなる部分のオンパレード!(笑) でも「ま、岬美由紀だからね」で許されてしまうところがすごい(笑) コレはコレでアリかも。。☆
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今までの複線が見え隠れして、次巻の『美由紀の正体』につながっていくラストが好き。 とても辛そうな過去みたいだけど、読んでみたい。
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久しぶりに読む、千里眼シリーズですが。 角川文庫になってから、話が簡略化されてて 読み足りない印象が深くなってたんやけど 久しぶりに読むと、やっぱり面白い。 独特のエンタメ加減がたまりません。 今作では随所にアニメの話題と喩えが満載で余計に面白かった。
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「水晶体」の女が帰ってきた!ということです。 千里眼の新シリーズでの3つ前の作品(千里眼の水晶体)で意味深なエンディングのまま、その続きがなかなか出てこないので、前作の読感ではとうとう、 >それはさておき、結局、千里眼のこの新シリーズは、一話完結シリーズってことでしょうか。...
「水晶体」の女が帰ってきた!ということです。 千里眼の新シリーズでの3つ前の作品(千里眼の水晶体)で意味深なエンディングのまま、その続きがなかなか出てこないので、前作の読感ではとうとう、 >それはさておき、結局、千里眼のこの新シリーズは、一話完結シリーズってことでしょうか。次回から心して読むことにしましょう。 と開き直っていたんですが、半分ほど読んだあたりで、ようやく続編だったことが明らかになりました(もっとも、かなり早い段階から、そうじゃないかという印象はありましたけど)。 ただ、今回の人工地震という舞台装置や、死んだはずの性悪女への献身ぶりなど、リアリティからかなりかけ離れてしまって、荒唐無稽という領域に入ってしまったような。。。常に新しい刺激を要求されるエンタテーメント小説の宿命でしょううかね。 それにしても、またしても、最後に意味深な謎。封印された「絶望の記憶」とは一体、何だったんでしょう?その続編は、次回作ぐらいでは期待しないほうが良いかもしれませんけどね。 (2007/9/6)
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初っ端から少し現実離れしたシーンが多かった気がする。 今回は美由紀の過去に関することの描写が多少あり、 今までのように難しい問題を解いていくといった感じではない。 今までよりはアクションシーンも少ない気がした。 そういった意味で新鮮さもあり、 読みやすかった。
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<内容> 『千里眼の水晶体』で死線を超えて蘇ったあの女が東京の街を駆け抜ける! メフィスト・コンサルティングの仕掛ける罠を前に岬美由紀は人間の愛と尊厳を守り抜けるか?! ついに累計445万部突破、新シリーズ最新作!
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