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ビートたけしと「団塊」アナキズム の商品レビュー

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2014/10/08

[ 内容 ] 2007年~、大量に離職する「団塊世代」が、いま多様な形で生活者となり「社会回帰」を始めている。 1976年、堺屋太一氏によって命名されたこの集団は、30年経った今でも、さまざまなステレオタイプとして語られ続ける。 700万人と言われるこの人間の「塊」は、はたして何...

[ 内容 ] 2007年~、大量に離職する「団塊世代」が、いま多様な形で生活者となり「社会回帰」を始めている。 1976年、堺屋太一氏によって命名されたこの集団は、30年経った今でも、さまざまなステレオタイプとして語られ続ける。 700万人と言われるこの人間の「塊」は、はたして何者なのだろうか? 著者は「団塊」世代の1年先輩格として、ややもすると近親憎悪的手法で「団塊の先頭集団」を走り抜けたひとりの男・ビートたけしを追い続け、「その世代」の正体を暴こうとする。 そしてついに著者が導き出した「団塊の世代」の驚くべき4つのキーワードとは。 [ 目次 ] 序章 ビートたけしは「団塊アナキスト」である 第1章 ビートたけしは「反逆の自己演出家」である 第2章 ビートたけしは「偽装せるモラリスト」である 第3章 ビートたけしは「孤絶を楽しむ無頼派」である 第4章 ビートたけしは「血と凶気の擁護者」である 終章めいた後書き ビートたけしの人生は、いつも綱渡りである [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ

2009/10/04

ビートたけしを団塊の世代の代表として、その世代の特徴を分析するという切り口は面白い。しかし、団塊の世代の特徴をビートたけしの中に見出そうとしすぎているきらいがあり、世代論としても、またビートたけしの行動分析としても詰めが甘いものとなっている。

Posted byブクログ