すらすら読める正法眼蔵 の商品レビュー
釈迦の正法を正しく読み取る智慧が『正法眼蔵』です。 「仏道をならふといふは、自己をならふ也。自己をならふといふは、自己をわするるなり。」 有名なフレーズから始まり、難解な『正法眼蔵』を、分かりやすく解説してくれます。 老病死は不可逆的変化です。薪が灰となるのも不可逆的変化です...
釈迦の正法を正しく読み取る智慧が『正法眼蔵』です。 「仏道をならふといふは、自己をならふ也。自己をならふといふは、自己をわするるなり。」 有名なフレーズから始まり、難解な『正法眼蔵』を、分かりやすく解説してくれます。 老病死は不可逆的変化です。薪が灰となるのも不可逆的変化です。灰となった薪は、絶対に元の薪には戻りません。同じく老病死も、若さ・健康・生に戻らないのです。老病死の方向に向かって進みます。ただし、病気といえば、現代人は細菌やウイルスによる病気を考えますが、ここでいう病気は癌のようなものと思ってください。加齢によってなる病気です。ですから、不可逆的に進行するのです。 だとすると、薪が灰となるように、若さは老いに変化し、生は死に変化します。われわれは、それゆえ、老いればその老いをそのまま受け容れる。死をそのまま受容すればよい。ところが、われわれ凡夫はそれができず、いつまでも若くありたい、死にたくないと思います。それが迷いです。 でも、迷いをなくそうとしてはいけません。迷いがなくなるわけがありません。現実世界はあるがまま、そのままなんです。われわれはそれをあるがまま、そのままに受け取ればいい。 ー 62ページ
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p34 心身脱落 p45 道元 54で死亡 p47 正法眼蔵 正法 正しい教え 広義のお経 経、律、論 経 仏の教説、律 戒律 論 経を注釈したり解説したもの まとめて三蔵 経、律、論に通じた学僧を三蔵法師と呼ぶ p49 知らず識らずのうちに磨かれる智慧 眼 p192 菩薩(求道...
p34 心身脱落 p45 道元 54で死亡 p47 正法眼蔵 正法 正しい教え 広義のお経 経、律、論 経 仏の教説、律 戒律 論 経を注釈したり解説したもの まとめて三蔵 経、律、論に通じた学僧を三蔵法師と呼ぶ p49 知らず識らずのうちに磨かれる智慧 眼 p192 菩薩(求道者)の実践すべき項目4つ 四摂法 布施、愛語、利行、同事
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すらすら読めるというタイトルに惹かれて読んでみましたが、まるで歯が立ちませんでした。 「正法眼蔵」が難解で知られる書物だということは、この本ではじめて知りました。 評判にたがわずです。 弟子の書いた「正法眼蔵随聞記」のほうはどうでしょうか。 そのうち読んでみるかもしれない。
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最近南直哉の『「正法眼蔵」を読む』を読んでおもしろかったのだが、やはり『正法眼蔵』自体を雰囲気だけでも味わいたいと思い読んでみた。その気分にぴったりの本でした。ひろさちやの手短な解説を手引きに、彼の読者に配慮した優しい現代語訳を読みつつ、大きな活字の原文をながめる。いい感じです。
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難解な正法眼蔵をすらすら読もうと思ったのが甘いのか。本文以外の解説を拾い読みしている状態。どこかで正法眼蔵の引用に出会った時にこの本へ戻ることとしよう。
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何度も挑戦を繰り返している「正法眼蔵」の訳。 これは原文ものっていて、読みやすかった。 うーん、オリジナルの読破は可能だろうか・・・
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