運は数学にまかせなさい の商品レビュー
確率論を面白く読ませるという意味では興味のある人にはいい本。個人的には、条件付き確率論がどうにも腑に落ちない。。。普段当たり前に判断していることを確立で考えると、というので理屈付けしてるけど、結局は確立だから、やる回数が少ないと理屈通りにはならないんだよね。
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普段の生活での確率論をわかりやすく説明した好著。 私自身はこれで新たな知識を得た、と言うわけではないのだけど、 普段確率統計を余り意識していない人にはお勧め。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
難しい数式は使わずに、統計・確率の考え方を説明している。 多少でもこの分野を学んでいる人なら目新しい話はないと思いますが、 ストーリー仕立ての説明もあり面白く読めると思う。 数学が全然ダメな人も読めそう、中学校レベルの数学力があれば十分。 誤差の算出方法として、98をサンプル数の平方根で割ると紹介されていて 初耳で面白かった。数学をちゃんとやっている人には当たり前なのだろうか。
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モンテカルロ・サンプリング法、ベイズの定理など本格的な確率論の内容がテーマだが、 日常的なコラム(実例)パートも多く、読みやすい。 内容も章毎に区別されており、たっぷりと詰まっている。
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思っていた通りの本。日常のささいな事象の確率論的視点だけでなく、確率計算が不可能な、ランダム性の重要性を語る。1冊買っても良い本。
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例題が現実的+おもしろいので、サクッと読み終わった!そんなに難しくなかったし、もう一回読み返そうかな(*^^*)
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日常生活につながる事例を中心にわかりやすく確率論を説明している一冊。自宅まで友人に車で来るよう気軽に頼むことは、すなわち友人が交通事故に遭遇する確率を高めている。しかし日常で人はそのような考えは気にも止めない。一方である体調の異変から「自分は1万人に1人かかる難病なのではないか」...
日常生活につながる事例を中心にわかりやすく確率論を説明している一冊。自宅まで友人に車で来るよう気軽に頼むことは、すなわち友人が交通事故に遭遇する確率を高めている。しかし日常で人はそのような考えは気にも止めない。一方である体調の異変から「自分は1万人に1人かかる難病なのではないか」と恐れおののく。仮にこの2つの確率が同じだとした場合、確率の概念を持っていることが無用なバイアスを遠ざけよりシンプルに物事を受け入れられるように感じた。確率は絶対的なものでは決してないが非常に便利な判断材料になると感じた。
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「中央極限定理」、「回帰分析」、「ベイズの法則」、「ポアソン・クランピング」、条件付き確立、大数の法則、「モンティ・ホール問題」
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