契火の末裔 の商品レビュー
2年前くらいに読んだ本。内容は忘れたけど、印象は文章が個人的に好きで読みやすかったことと、展開がとても面白かったということ。
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火の精霊を崇める大陸が舞台の物語。魔法による奇跡と理化学の人々の生活への影響という部分がおもしろい。 主人公はわかりやすい性格なので、その視点で描かれ進んでいく内容は展開が予想しやすかったですが、他のキャラクターの言動と本心の差・本心を隠した化かし合いによる展開の意外性ある広がり...
火の精霊を崇める大陸が舞台の物語。魔法による奇跡と理化学の人々の生活への影響という部分がおもしろい。 主人公はわかりやすい性格なので、その視点で描かれ進んでいく内容は展開が予想しやすかったですが、他のキャラクターの言動と本心の差・本心を隠した化かし合いによる展開の意外性ある広がりも楽しめました。 理化学を利用したアイテムについても、ある程度現実の法則とリンクさせてあってよかったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
盟主につき従い、護る補佐役のティーダ・アス。 カタカナの名前が苦手なのに加えて、登場人物の名前の呼び方が1人に対していくつかあるので、わけがわからなくなって読みにくかったです。ずっと設定を読んでいる感じもあって、結局最後までいまいち理解できず読み終わった感が…。
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精霊の国から理化学の町へ外遊中の皇子ティーダに突如帰国の指示が。謎の男を供に故国へ向かうと、なぜか自分は誘拐されたことになっていて……!? 第3回C★NOVELS大賞特別賞受賞作!悪くはないんだけど…少し設定とかが難しかった。…【2007/10/09】
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第3回C-NOVELS大賞特別賞受賞作にしてデビュー作。乱暴にこの物語を一言でまとめるなら、盟主は無事に即位できるかどうかという物語。作者さんが作った特殊な用語が飛び交う前半は、何だかよく頭に入ってこなくて、読みづらく取っつきにくかった。「役職」「国」「地位」など、ちゃんと説明さ...
第3回C-NOVELS大賞特別賞受賞作にしてデビュー作。乱暴にこの物語を一言でまとめるなら、盟主は無事に即位できるかどうかという物語。作者さんが作った特殊な用語が飛び交う前半は、何だかよく頭に入ってこなくて、読みづらく取っつきにくかった。「役職」「国」「地位」など、ちゃんと説明されているのだが、理解できないというか。人物の名前さえ、よく覚えられない。文章が下手というわけではない気がするんだけど。後半は、一転してそれまでの伏線が一気に収束し、思いもよらない展開を見せる。あれ、この本実は面白いのか?という感じ。ここまで、前半と後半の印象が違う本というのも珍しい気がする。前半からもっと面白ければ良かったのに。とりあえずは、次回作に期待。
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