九月病(下) の商品レビュー
未レビュー消化。妹にも恋人にも他人にもなれない話。9月病のキャラは特になんですけど、いつもどこか泣いているような表情をしていたので見ていてこちらも少し悲しくなりました。海老沢さんにしても打たれ弱さを持ち合わせてるんですけど伊坂兄妹の最後の受け皿になるようなキャラで安心できた。 ...
未レビュー消化。妹にも恋人にも他人にもなれない話。9月病のキャラは特になんですけど、いつもどこか泣いているような表情をしていたので見ていてこちらも少し悲しくなりました。海老沢さんにしても打たれ弱さを持ち合わせてるんですけど伊坂兄妹の最後の受け皿になるようなキャラで安心できた。 最後に真鶴が言った生きてるのが少しだけ好きという理由は生きていく上でとても大切な部分だなと思いました。
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上巻は変な設定で始まったから油断してたのに下巻で普通に普通の人の恋愛トラウマを突いてくるような話にだんだんなってきたので辛かった(褒め言葉)。
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上巻からの続き。 現在、過去がいりまじっていて、多少何度も読み返さないとわからない部分もあるが、全体的な雰囲気や一言、一言が好き。
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2010 5/8読了。ACADEMIAで購入。 伊坂兄妹にもやもや感が募るところで、海老沢さんの頼れるアニキなんだけど物凄く可愛いところが本当に好き。 怒りマークのついた「大好きだわ」発言なんて初めて見た。 結末が、こういう形になって、良かった・・・のかどうかはわからないけれど。
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シリアスとコミカルの切り替えが絶妙。中途半端になることなく、どちらも失わなかった珍しいダークな恋愛マンガ。海老沢さん、ステキです。
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むかつく くらい 綺麗で 卑怯だ ああ・・なんか・・人ってこうなんだよね・・。 そんな人間の精神をまざまざと見せつけられる作品です。 愛情も友情も感情も・・それは全て『情』でしかない。 それは日常に潜む狂気 人間が持つ内側は結局、見る事はできないから。 何かに確信を持つこと...
むかつく くらい 綺麗で 卑怯だ ああ・・なんか・・人ってこうなんだよね・・。 そんな人間の精神をまざまざと見せつけられる作品です。 愛情も友情も感情も・・それは全て『情』でしかない。 それは日常に潜む狂気 人間が持つ内側は結局、見る事はできないから。 何かに確信を持つことも正解を導き出すこともできない。 「オフィスラブ」と 呼ぶには硬すぎて、 「ツンデレ」と評するには 甘さが足りない・・・ そんな関係。 相手の望む姿に応じてしまう それでしか相手を幸せにできないから。 だってそれが『あなたのしあわせ』だと思うから。 たとえそれが誰だったとしても・・。 仮に兄と妹だったとしても・・。 でも、その『行為自体』が相手を最も傷付けてしまう。 その『行為』がたまたま キスだったり セックスだったり 束縛だったり 呪縛だったり しただけで・・。 誰よりも優しくしたいのに、優しくできない。 誰より大事なのに、自分が一番傷付けてしまう。 誰よりも幸せをになって欲しくて『あなたのしあわせ』を願っているのに 自分の想いは『あなたのふしあわせ』を願うものでしかない。 そんな不器用な兄と妹と彼女と同僚の彼女のお話。 救いなんてどこにもない・・生きている以上・・。 ニガイ・・甘い・・イタイ・・つめたい・・。 どこまでも逃げ続けて辿りつく先があるとすれば それは『しあわせ』?それとも『ふしあわせ』? 頭で読まずに感覚で読んで欲しい・・。 読むのは簡単でも理解(わか)る事はないと思う。 解った人は心臓を鷲掴みにされてギュっとなる作品の下巻。 毒があるので好き嫌いが分かれるのも当たり前・・でも好き。
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上を読んだ時に、「この人たち、どーすんだろ?」と思いましたが、一応、いいかたちで落ち着いてくれたと思います。
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海老沢さんが良キャラすぎて好きになれなかった しかし海老沢さんがいないと成り立たないのが九月病 だ、け、ど、もももももm 社会やら精神状態やら疲れてるとさらにダウナーになれまっせ!
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