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ミュンヘンの小学生 の商品レビュー

4.5

24件のお客様レビュー

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2009/10/04

シュタイナー教育への関心が深まった本。こういう教育を受けたかったと思った。今、求められている教育はこういうものだと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

最近よく聞く「シュタイナー教育」って何?と思って読みました。実際ドイツに住んで、娘をシュタイナー学校に通わせた著者からみたシュタイナー教育。なるほど、そういう教育もあるのかと目からウロコ。全ての学校がこの教育法をした方がいい!とは思いませんが、この方法が合う子にはすごく合うのだろ...

最近よく聞く「シュタイナー教育」って何?と思って読みました。実際ドイツに住んで、娘をシュタイナー学校に通わせた著者からみたシュタイナー教育。なるほど、そういう教育もあるのかと目からウロコ。全ての学校がこの教育法をした方がいい!とは思いませんが、この方法が合う子にはすごく合うのだろうな、と。それにしても30年前当時の著者の暮らしっぷりが優雅でうらやましい。ヨーロッパに住んでいるといろんな国にすぐ旅行にいけるのだなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

正直、『ミュンヘン』という文字に惹かれたのですが…。 内面も外見も、育てる学校。こういう学校教育が今の日本には必要なんじゃないかと思いました。

Posted byブクログ

2009/10/04

どうしてこうまでシュタイナーの学校に惹き付けられるのか。それはきっと、俺が通った小学校の、特に授業でこれが素晴らしかった、楽しかったという思い出が希薄だからだと思う。学校生活は楽しかったが、授業はあくまで授業に過ぎず、それについて考える事すら無かったから。そのあまりのギャップに対...

どうしてこうまでシュタイナーの学校に惹き付けられるのか。それはきっと、俺が通った小学校の、特に授業でこれが素晴らしかった、楽しかったという思い出が希薄だからだと思う。学校生活は楽しかったが、授業はあくまで授業に過ぎず、それについて考える事すら無かったから。そのあまりのギャップに対する驚きが憧れへと変わり、惹き付けられる。 けれど実際に自分の子をシュタイナーの学校へ入れるかどうかはまた別の話になってくる。それは、既存の社会の枠からあまりにかけ離れている事により、そこに通わせた後に社会に適応できるのか?と考えるからだ。 けど、こうやって「社会」だの「適応」だの言ってみて、その言葉の無意味さに打ちのめされる。そしてまた、シュタイナーの学校に惹かれるのだ。 シュタイナーと言うと「人智学」なのだが、本書ではそう言った事には触れない。シュタイナーの学校において具体的にどういった授業が進められるかについて書かれていて、しばしば感心させられる。 シュタイナー教育について知る事が即ちシュタイナーの人智学を知る事でなくともいい、と本書は気づかせてくれた。シュタイナー教育の是非についてはまだとても答えは出せないが、今後も知っていこうと思う。

Posted byブクログ