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武玉川・とくとく清水 古川柳の世界 の商品レビュー

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2023/06/11

俳句と川柳の違いも、本当に理解しているかと問われると甚だ自信がない。季語が無くても許されるのが川柳なのかな?と、その程度の知識である。 「武玉川」という句集の中から、おせいどんさんが、面白い、あっいいなぁと感じた句の紹介と解説をしている。 確かに親しみやすい句も多く、文語調で...

俳句と川柳の違いも、本当に理解しているかと問われると甚だ自信がない。季語が無くても許されるのが川柳なのかな?と、その程度の知識である。 「武玉川」という句集の中から、おせいどんさんが、面白い、あっいいなぁと感じた句の紹介と解説をしている。 確かに親しみやすい句も多く、文語調でないので情景も目に浮かびやすい。江戸時代と今では、風俗は違えども人情は変わらないのを一番感じた。 今でも古川柳がこの世に愛される由縁だろうか。

Posted byブクログ

2013/10/05

渡邊十絲子さんオススメの新書の一冊。 この本を読んで、どうやら自分は川柳というものを誤解していたことに気づかされた。 筆者も書かれているように、古川柳は「俗に堕さず、高踏的ではあるけれど、人間のたたずまいのおかしみを衝く、世故たけた眼」で作られた美しい詩句だったのである。

Posted byブクログ

2011/05/14

[ 内容 ] 『武玉川』(むたまがわ)とは、江戸の俳諧連句の付句(つけ)のうち秀作を集めて編んだもの。 ご存じおせいさんがその中より佳句を選りすぐり、軽妙な筆致で読みときつつ、スケッチの如くに、江戸に暮らす人びとの生活の機微を描き出してゆく。 [ 目次 ] [ POP ] ...

[ 内容 ] 『武玉川』(むたまがわ)とは、江戸の俳諧連句の付句(つけ)のうち秀作を集めて編んだもの。 ご存じおせいさんがその中より佳句を選りすぐり、軽妙な筆致で読みときつつ、スケッチの如くに、江戸に暮らす人びとの生活の機微を描き出してゆく。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ