タイム・マシン 他九篇 の商品レビュー
読んで損なし。タイム…
読んで損なし。タイム・マシンを含め10篇たっぷり楽しめます。
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SFの巨匠による珠玉…
SFの巨匠による珠玉の短編集。基本図書ですね。
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八十万年後の世界から…
八十万年後の世界から戻ってきた時間旅行家が見た人類の未来はいかなるものであったか?地上人エロイと地下人モーロックに分裂した未来社会の衰退を描きだした「タイム・マシン」は,進歩の果てにやってくる人類の破滅と地球の終焉をテーマとしたSF不朽の古典です。
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タイムマシンを発明した科学者が80万年後の世界に行った経験を友人に語り、また時間旅行に出る話。未来は進化すると信じて生きている自分を本当にそうなのか?と考えさせられた。それでも1冊を通してどの作品も主人公が陥る困難に対し、どんな環境でもそこで生き延びることを実直に考え環境に対応しようとする姿勢は一貫しているように思った。「盲人国」は高校の英語の授業で読んで強く印象に残った作品。日本語で久しぶりに再会できてうれしかった。作品は再読だが、あとがきでギッシングとの交流があったことなど改めて知ることができよかった
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タイム・マシンは昔読んだことがあり、他の短編を読むついでに再読しました。資本主義社会に対する皮肉交じりに人類の進化の果てを描いており、現在のあらゆるSFの元祖と言えるような作品です。 表題作以外では、新加速剤と盲人国の2作品が特に気に入りました。
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現代SFの原点にして不朽の古典と言われる『タイム・マシン』は空想的な物語に科学のロジックを用いた点と、当時主流であった進化論の逆をいくストーリーが好評を博したらしい。 まず前者については、これがなくてはSFではなくファンタジーだなぁ…と思ってしまうくらいに現代では定着しているように思える。後者はモノによると思うが、やはり人間の本質として変わらないモノは…という点については後世に大きな影響を与えているのは間違いない。 他の短編もそれぞれ特徴があって面白い。 作家によっては宇宙ものばかりになるケースも多いのだが、ウェルズは百科事典的な知識の持ち主だったようでジャンルも幅広く、1人で描いたとは思えないボリュームであった。
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表題作だけでなく、他9篇もすべてまさにウェルズの世界。これらの作品が1890年代から1910年代にかけて書かれていたことにまずは驚き。特に『タイム・マシン』はSF映画を観ているようで、すっかり引き込まれた。紀元80万2701年後の未来、そして3000万年後の未来ははたしてどのよう...
表題作だけでなく、他9篇もすべてまさにウェルズの世界。これらの作品が1890年代から1910年代にかけて書かれていたことにまずは驚き。特に『タイム・マシン』はSF映画を観ているようで、すっかり引き込まれた。紀元80万2701年後の未来、そして3000万年後の未来ははたしてどのようなものであったのか。たしかに今の世界の動きがこのまま進めば、ウェルズの書くような世界にそれぞれ至るのではないか、そのように思わされた。それだけのリアリティがあった。『タイム・マシン』以外では、特に『ザ・スター』が壮大でお気に入り。
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タイム・マシン、水晶の卵、新加速剤、奇蹟を起こした男、マジック・ショップ、ザ・スター、奇妙な蘭、塀についた扉、盗まれた体、盲人国が集録。 盲人国が一番怖い。話が通じないことの恐怖。相手の常識でこちらが狂人だと判断されることの恐怖。
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「タイム・マシン」★★★ 「水晶の卵」★★★ 「新加速剤」★★★ 「奇蹟を起こした男」★★★★ 「マジック・ショップ」★★★ 「ザ・スター」★★★ 「奇妙な蘭」★★★ 「塀についた扉」★★ 「盗まれた身体」★★ 「盲人国」★
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著者ハーバート・ジョージ・ウエルズは、19世紀後半から20世紀前半に、文学だけでなく政治の分野においても業績を残した人物だという。文学も、SF作家、ジャーナリスト、歴史家、科学者など多様な分野で活躍したらしい。 1895年に描かれたタイムマシンの素材は、ニッケルと象牙、無色の水...
著者ハーバート・ジョージ・ウエルズは、19世紀後半から20世紀前半に、文学だけでなく政治の分野においても業績を残した人物だという。文学も、SF作家、ジャーナリスト、歴史家、科学者など多様な分野で活躍したらしい。 1895年に描かれたタイムマシンの素材は、ニッケルと象牙、無色の水晶。美しいものを集めた感じだが、時間を超えるための動力というものが考慮されていない。最近のタイムマシンでは、核融合や原子力というようなものがつきものだが、そのような概念が無かったか、あまり有力視されていなかった時代だとすると、そんな中でこれだけの時間旅行物語を描いたことはすごいと思う。 タイム・マシンほか、10の短編が収められている。新加速剤など、ある程度の科学的考察が加えられていて、単なる空想物語に終わっていないところが、また面白さをアップさせている。
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