うんがにおちたうし の商品レビュー
オランダの乳牛の話。ホフストラおじさんに飼われている牝牛のヘンドリカ。お乳を搾られるばかりで、かわりばえのしない生活。荷馬車をひく、馬のピーターから街の様子を聞いていた。 そんなある日、牧場の奥から思いがけず運河に落ちてしまう。流れていた箱に乗ったところ、そのまま流されて街へ。み...
オランダの乳牛の話。ホフストラおじさんに飼われている牝牛のヘンドリカ。お乳を搾られるばかりで、かわりばえのしない生活。荷馬車をひく、馬のピーターから街の様子を聞いていた。 そんなある日、牧場の奥から思いがけず運河に落ちてしまう。流れていた箱に乗ったところ、そのまま流されて街へ。みんなの見せ物になってしまう。チーズの市場でおじさんと再会し、荷馬車に乗せられ、牧場へ帰る。その頭には、食べても美味しかった、チーズ売りたちの赤い帽子が乗っかっていた。
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_ヘンドリカは おじさんが すきでした。おじさんを よろこばせて あげようと、いっしょうけんめい たべました。でも たのしくは なかったのです_ お百姓のホフストラおじさんの畑で暮らすヘンドリカは、にぐるま引きの馬、ピーターから町の話を聞いて憧れます。 そしてある日、思いがけな...
_ヘンドリカは おじさんが すきでした。おじさんを よろこばせて あげようと、いっしょうけんめい たべました。でも たのしくは なかったのです_ お百姓のホフストラおじさんの畑で暮らすヘンドリカは、にぐるま引きの馬、ピーターから町の話を聞いて憧れます。 そしてある日、思いがけないアクシデントにより、その憧れの町へ着いてしまう! 風車小屋がくるくる回る畑から一変、しゃれた街並み、賑やかな市場。オランダの美しい風景の中を、見るもの全てが新しく、好奇心いっぱいのヘンドリカとともに走り抜ける! まあ、さいごにはまきばに連れ戻されるんですが、このおはなしのすごくいいなぁと思うところはそのあと。 たくさんの冒険をして戻ってきたヘンドリカは「やっぱりここが落ち着くわ」とはならないんですねぇ。 私たちも、旅をした後や楽しいことの後は、こんな感じなんじゃないかしら。こうあるために、旅へ出たりするんじゃないのかな。 とても明るいけど単なるほのぼのしたお話ではなくて、大好き。
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山口県立図書館のHPで知り、借りてよんだ。 ヘンドリカは ふしあわせな うしでした。 みわたすかぎり、ひらべったい、オランダの はたけの なかで くらして いました。 あるひ、おいしい 草ばかり さがしまわって、あたりに きをつけなかったので、あっと いう まに、……うんがに とびこんで しまいました。 「ふしあわせな」理由が書いてないんだな。 人の役には立ちたいけれど、ここにいなければいけない、ここにしかいられない? それならば、私にも心あたりがありますが。 あーあ。 読んでるときのメンタルの状態で、本の感想はいかようにも変わってしまうものです。 冒険ものでおもしろいと思いました。 最後に安心。
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いかにもオランダっぽい絵。草食べて濃いミルクを出すだけの日々のヘンドリカはちっとも幸せではありませんでした。オランダという国の特徴を娘に説明したけど分かったかな?坂がないんだよ。
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微妙に目が死んでいて、貧相に見えるヘンドリカ嬢がいい味出し過ぎ。現代の絵本だと、こういう描きた方されないだろうなぁ。 ほのぼのとした街並みを疾走(できたの?)する姿も可愛らしいが、最後のカラーページの御姿が最高ですっ! 娘が「うんが」を理解した…かは、ちと怪しいが、跳ね橋でピンと...
微妙に目が死んでいて、貧相に見えるヘンドリカ嬢がいい味出し過ぎ。現代の絵本だと、こういう描きた方されないだろうなぁ。 ほのぼのとした街並みを疾走(できたの?)する姿も可愛らしいが、最後のカラーページの御姿が最高ですっ! 娘が「うんが」を理解した…かは、ちと怪しいが、跳ね橋でピンと来たっぽいw
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のどかな国、オランダいきたい! 二度目に読んだのは、オランダに行った次の年だから、懐かしかった、この本そのままの国よ!
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食べることくらいしかやることのなかった牛が、偶然川に落ちたのをきっかけに、街中にたどり着き、様々な楽しみを知る。 最後再び牧場に戻るけど、戻って幸せ感じられるのかなぁ。
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牧場の田舎生活に飽き飽きしていたHendrika。毎日市場へ行く馬のPieterから話を聞いて、都会の生活にあこがれていました。ある日、牧場の草を食べていたら、運河に落ちてしまいました。流れてきた木の箱に乗ったHendrikaはどんどん川に流されて・・・。Hendrikaはなかな...
牧場の田舎生活に飽き飽きしていたHendrika。毎日市場へ行く馬のPieterから話を聞いて、都会の生活にあこがれていました。ある日、牧場の草を食べていたら、運河に落ちてしまいました。流れてきた木の箱に乗ったHendrikaはどんどん川に流されて・・・。Hendrikaはなかなか胆の据わった牛です。
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決まりきった毎日に退屈し、うんざりしているめうしのヘンドリカ。ある日運河に落ちて、思いがけず町へ運ばれていきます。オランダの町並み、ヘンドリカを追いかける人々、市場に闖入するヘンドリカ。細部を描きこむスピア(この本ではスパイアーとなっています)の絵が楽しい。
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なんてほのぼのとしていて、あたたかくて、優雅な絵本なんでしょう。オランダののびのびとした田園風景に心を奪われます。子どもと私の一番のお気に入り。
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