しょうぼうねこ の商品レビュー
最初は他の猫を追いかけたりしていじわるしちゃったりしてたけど、しょうぼうしになって優しい猫になろうとするしょうぼうねこが微笑ましい。 おばさんに、思ってたとおりの立派な猫になったと賛辞を贈られるラストは嬉しくなる。 読み終わったとき、「もぉーいいところだったのにー!」と息子。
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野良猫のピックルズ、アパートの裏庭の樽を寝床にし、裏庭に入ってくる子猫たちを追いかけまわすしかないつまらない日々。ある時、木に登って降りられなくなり消防士さんに助けられそのまま消防署に連れて来られ…。 アパートに住むグッドカインドおくさんはピックルズに言います。「おまえは悪い猫...
野良猫のピックルズ、アパートの裏庭の樽を寝床にし、裏庭に入ってくる子猫たちを追いかけまわすしかないつまらない日々。ある時、木に登って降りられなくなり消防士さんに助けられそのまま消防署に連れて来られ…。 アパートに住むグッドカインドおくさんはピックルズに言います。「おまえは悪い猫ではない。でもいい猫でもないね‥」と。 とても愛情を感じる一文だった。 ピックルズは見守られながら沢山勉強し、頑張って訓練し、少しずつ消防猫として成長していきます。 受容し見守る事の大切さや自分の居場所やすべき事が定まった時、素直に自らを振り返り反省し前に進めるものなのだと思いました。
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2020.9 評判が悪くてもいたずらっ子でもピックルズそのものを信じて認めてくれる人がいる。半人前は見守って一人前はちゃんと認めて。閉じ込めず命令せず。おおらかなそういう環境がいい。好きなことをやればいい。
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「黒ネコジェニーのおはなし」に登場するぶちネコ、ピックルズは、ジェニーやキャット・クラブの面々のような飼いネコとはちがい、消防署に住んでいて消防士の仕事をしているたくましいネコ。ジェニー視点での初対面での印象は「声も体も大きいらんぼうもの」だったが、そのあと互いに認め合い、頼りが...
「黒ネコジェニーのおはなし」に登場するぶちネコ、ピックルズは、ジェニーやキャット・クラブの面々のような飼いネコとはちがい、消防署に住んでいて消防士の仕事をしているたくましいネコ。ジェニー視点での初対面での印象は「声も体も大きいらんぼうもの」だったが、そのあと互いに認め合い、頼りがいある親友になる。そんなピックルズが、消防ネコになる前と、なるまでと、なってすぐのおはなし。 ジェニーにとってのキャプテン・ティンカー然り、ピックルズにとってのグッドカインドおくさん然り、まわりの大人(人間)の見守り方がとてもいい。信じていて、守ってくれて、そして余計な干渉はしない。
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さいしょいたずらだったピックルズがいいこになって、かわいいなとおもいました。 1ばんすきなのはピックルズで、人げんで1ばんすきなのはジョンです。すっごいかっこいいから。(小2)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』で知り、図書館で借りた。 もくじ ピックルズ しょうぼう ねこ おおきな き これは、おはなしですね。 きいろい体に黒い点がぽつぽつついている猫・ピックルズ。 まずそれが、とても印象的。 てのひらをみるピックルズはかわいいけれど、ときどき悪い顔をしていた。笑 55年も前から、アメリカの消防士は木からおりられなくなった猫を助けていたんだなぁ。 ピックルズが消防署で訓練し始めるあたりから、おもしろくなってきた。 「なあに これからですよ。」、終わり方もかわいい。
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ノラ猫のピックルズは、毎日子猫を追い回して遊んでいた。でもつまらない。 ある日、子猫を木の上に追い詰めて、下りられなくなり、消防士に助けてもらう。 消防士のジョーは、ピックルズを消防署へ連れていく。
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ピックルズの活躍は見守り褒めることで、思った以上に大きく成長していく。グッドカインド奥さんが喜んだのも信じ続けたから
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