ふたりはいつも の商品レビュー

アーノルド・ローベル【著】,三木卓【訳】

2024/10/16

「そりすべり」、「そこのかどまで」、「アイスクリーム」、「おちば」、「クリスマス・イブ」の季節を感じられる5編。ちょっぴりへんてこだけど自由にのびのびと生きるがまくんとかえるくんたちの姿は、自分らしくあることを肯定してくれている気がした。

2024/09/30

この絵本は5つの小さな物語から構成されています。

その中でもおちばという話がこどもの頃から大好きで。今でも時々読みます。

「そのばん　あかりをけして　それぞれがおふとんにはいったとき　かえるくんもがまくんも　しあわせでした」

ふたりのしあわせそうな寝顔の絵とともに　このページをみると　毎回なんともしあわせな気分に浸れます。

だれかのために何かをするしあわせ

人生のなかでこれ以上の幸せはないのかもしれないなー

なんて思いながら。

今日もその小さな幸せを噛みしめていけますように。

2024/09/19

優しい2匹のかえるのお話。
お互いかお互いを思って行動する、こんな子になってくれたらいいな。
全部読むには少し長いので、手元に置いて1話ずつ読み聞かせたい本。

2024/09/13

きにするなよ、いいんだよ。

かえるくんとがまくんの
「ふたりは」シリーズ３作目

相変わらず、大きな出来事はない。
心配性でかえるくん思いの　がまくん、
行動派でがまくん思いの、かえるくん。

はたから見れば失敗、
やらなくてもいいことばかり。

「きにするなよ、いいんだよ。
ぼく　どうしたらいいか　わかったから。」

いつものように　ふたりでいっしょ。

「そりすべり」
「そこの　かどまで」
「アイスクリーム」
「おちば」
「クリスマス・イブ」
の５篇

この本もいい。ほっこりあたたかい。
「おちば」と「クリスマス・イブ」が好き。

2024/09/07

このシリーズは3歳男児は好きで、何度も読んでと言います。話が何個か入っていて、他の絵本と比べると全部読むのに時間がかかるため親としてはちょっと大変です。がまくんとかえるくんの友情が、3歳児にも心地よいようです。

2024/08/10

アイスクリームの話が最推し。
「かいぶつは、がまくんだったのかあ」。

教科書部分より、ほかの話の方が面白いと思うこのシリーズ。たくさん読んでほしい

2024/05/21

相変わらず日本語が良い〜〜〜〜声に出して読みたァい
子供ウケはそりすべりのお話が1番いいかなと思うんですけれども、そこのかどまでのお話が叙情的で好きです。

2024/05/03

アーノルド・ローベル、がまくんとかえるくんシリーズのうちの1冊。
そりすべり
そこのかどまで
アイスクリーム
おちば
クリスマスイブ
の５つのお話が入っています。どのお話も素敵ですが、私は「おちば」が好き。お互いに、お互いの家の庭の落ち葉を集めて、きれいにしてあげて、相手がさぞかし喜ぶだろうと心がうきうきしている。だけど、それぞれが自分の家に帰ったときには、また風で庭はぐちゃぐちゃに。だけど、お互いを思いやって、お互いのために働いたふたりにとって、結局それが無駄な仕事に終わったとしても、そこに生まれた心の温かみは無駄じゃないって感じる。
クリスマスイブも、相手を思って、一緒にクリスマスイブを過ごせることを喜ぶ素敵なお話。

2024/04/02

いつつお話があったけど、ぼくはアイスクリームのお話がおもしろかったです。なぜかというと、がまくんがチョコレートアイスクリームをかぶってちゃ色いものができて、耳がアイスのコーンになったのがおもしろかったからです。

2024/03/10

「そりすべり」
かえるくんががまくんの防寒着を持って家を訪ねるところがいい。がまくんが寒いし防寒着持ってないから行かないと言うだろうと始めから分かっている。防寒着持ってきたからキレイな冬を楽しみに行こう!と誘う。お互い好きなことは違うけど、友達に影響されて世界を広げていくところがいい。

「おちば」
心が暖かくなるお話。お互いを思い合ってる。喜んでくれるだろうと思いながら眠るなんてとても素敵。

「クリスマス」
遅くなってごめん。きみにあげるプレゼントを包んでいたもんだから。 言われたらキュンとしちゃうね。