手紙 の商品レビュー
社長がなかなか「大人」で割と好印象。若干の説教臭さを感じるものの、結構面白く読めた。この人の文章の書き方とかテンポが読みやすさを作ってるんだと思った。
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犯罪は被害者と加害者の当事者たちだけでなくその家族までが皆,苦悩する。いろいろと考えさせられました。
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最後の兄に会うシーン・・これはすごく涙が止まらないです。 これまで加害者の立場にたって書かれた本は初めてみました。被害者の家族も加害者の家族もこんな風になっているんだって思いました
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兄が強盗殺人で服役していて、弟が その事が原因で夢や恋人を奪われてしまうしまう。という話で、もし私が主人公の立場だったらあんなに強く生きていけないと思った。 世の中の偏見について考えさせられた。
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映画化されて私も読んでみましたが。 普通の小説というよりは手記のように淡々と殺人者の加害者側という戒めがどこまでもどこまでもおっかけてくる精神的ホラー作品。自分には起こって欲しくないと思うのみです(泣)
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「殺人犯の弟」という逃れられない事実と世間の目。 主人公がどう向き合っていくか。 最後はちょっと感動。 けっこうおもしろかったかも。
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電子メールは手紙じゃない。やはり直筆で書くものだろう。携帯電話を片手に、寝ながら指でヒョイヒョイと書き綴るものじゃない。
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兄が高3の弟の学費をかせぐ為に 引越しの仕事で覚えた裕福な老人の家に泥棒に入る。老婆を殺してしまい強盗殺人で刑務所に。 兄からは毎月手紙がくる 担任の先生の紹介でレストランで バイト。兄のことは隠していたが ばれバイトはクビ。大企業の工場 に出入りする屑鉄業者に就職。 季節労働者...
兄が高3の弟の学費をかせぐ為に 引越しの仕事で覚えた裕福な老人の家に泥棒に入る。老婆を殺してしまい強盗殺人で刑務所に。 兄からは毎月手紙がくる 担任の先生の紹介でレストランで バイト。兄のことは隠していたが ばれバイトはクビ。大企業の工場 に出入りする屑鉄業者に就職。 季節労働者に兄からの手紙を見られ刑務所に服役中なのがばれ喧嘩 彼から通信大学の存在を知る 工場の食堂で話しかけてくる女 通信大学の友人とバンド結成 メジャーデビュー直前で兄のことがばれバンドを抜ける 通信から普通科に移る。合コンで 知り合った女性と付き合うが家族 から反対され別れる。 兄からの手紙は読まずに捨てる 兄のことを隠し就職。店舗で盗難 があり刑事に兄のことがばれる 倉庫に左遷。社長が現われ会社を 恨むなとさとす。女が社長に手紙を書いているのがわかる。女の家を訪ねる。郵便受けに刑務所の住所からの手紙を発見。 工場の女が自分になりかわり、兄を書いていた。 女も父が自己破産し逃げ回っていた。女とできちゃった結婚。社宅に住む。娘が公園,保育園で仲間はずれになっている兄のことがばれた。兄に絶縁の手紙を書く。 会社も変わり引っ越した。 妻と娘がひったくりにあう。 犯人の両親が謝りに来る。 兄に頼まれていたのを思い出し、 老婆の家に線香をあげにいくが、 断れる。兄は被害者の家にも手紙を書いていた。自分の手紙を受け取った後の手紙を読まされ号泣 昔のバンド仲間から兄のいる刑務所に慰問コンサートに誘われる イマジンを歌うが合掌している兄の姿を見つけ歌えなかった。
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ラストで涙、涙。 これを読むと一人の犯罪が持つ影響力の大きさを考えさせられます。そして、殺人はどんなに時間が経って、犯人が反省をしたとしても許されるものでは決してないものだと、改めて認識しました。
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難しいテーマが題材になっていました。その人の環境や行き方、考え方によって思いはそれぞれだと思う。何年か後にもう1度読んでみたいです。
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