土屋の古文単語222 の商品レビュー
大学入試の古文を読み解くために必要な単語222語をとりあげています。 本書の「はしがき」で著者が、「何といっても自慢なのは、土屋独特の、講義の語り口調で、語源から、派生した意味までを明るく楽しくまとめてあること」だと述べているように、1ページに1つの単語がとりあげられ、短い文例...
大学入試の古文を読み解くために必要な単語222語をとりあげています。 本書の「はしがき」で著者が、「何といっても自慢なのは、土屋独特の、講義の語り口調で、語源から、派生した意味までを明るく楽しくまとめてあること」だと述べているように、1ページに1つの単語がとりあげられ、短い文例と訳に加えて、著者の解説が置かれています。 同様の形式の単語集としては、現在では荻野文子の『マドンナ古文単語230』(学研)などがあり、それらにくらべると本書のレイアウトなどはやや地味に感じられますが、おおむねおなじように使うことができると思います。
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