1,800円以上の注文で送料無料

王さまばんざい おしゃべりなたまごやき の商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/06/22

「王さま」とは、永遠の子ども、大人になりきれない大人である。しかしこの大人になりきれない感じが、大人になってしまった大人にとって、そして、大人になることを求められている子どもにとって、歯がゆいほどうらやましい存在となっているのだ。  「この王さま、まるで子どもみたいだ」と子どもた...

「王さま」とは、永遠の子ども、大人になりきれない大人である。しかしこの大人になりきれない感じが、大人になってしまった大人にとって、そして、大人になることを求められている子どもにとって、歯がゆいほどうらやましい存在となっているのだ。  「この王さま、まるで子どもみたいだ」と子どもたちは笑うだろう。大臣をはじめとするうるさい大人たちには「ろうやにいれるぞっ」の殺し文句。無敵である。なにせ王さまである。無敵に決まっている。このわがままし放題が、読者に一種の爽快感を与え、読者をぐいぐいストーリーに引きつけているのは事実だろう。  しかも… テレレッテ トロロット プルルップ タッター… お城のラッパの音がこれである。物語の肝となる部分部分に差し込まれたこれらの音のがとても心地よいのだ。  そして和歌山静子氏の暖かさとユーモラスさが渾然一体となったよく整理された抜けのあるイラスト。  爽快感、音感、そして抜けのあるイラスト。なんとも脳にとって心地よい要素がそろっているではないか。  かくしてこの「王さま」は、脳に心地よいキャラクターとして、これからも大人や子どもに愛され続けるに違いない。

Posted byブクログ

2011/06/08

子供の頃に何かと引き換えに手に入れた本。 たぶん、病気のときに薬をチャント飲む約束と引き換えたはず。。

Posted byブクログ

2010/12/31

テレレッテ トロロット プルルップ タッタター たまごやきがだいすきで、ちゅうしゃがだいきらいなハチャメチャ王さまの、思わず笑ってしまうおはなし。 「おしゃべりなたまごやき」「木の上にベッド」「金のたまごが6つある」「なんでもほしいほしがりや」 「ニセモノばんざい」「一つぶこ...

テレレッテ トロロット プルルップ タッタター たまごやきがだいすきで、ちゅうしゃがだいきらいなハチャメチャ王さまの、思わず笑ってしまうおはなし。 「おしゃべりなたまごやき」「木の上にベッド」「金のたまごが6つある」「なんでもほしいほしがりや」 「ニセモノばんざい」「一つぶころりチョコレート」「王さま動物園」などなど

Posted byブクログ

2009/10/04

王さまシリーズの一冊。 ラッパの「テレレッテ、プルルップ、トロロット、タッター」がお気に入り。 読んでても「だれかさんみたいだね〜」と思わず息子の顔を覗き込んでしまうような共通点が多々あります。 だから息子も主人公の王さまに親近感があるのか、読むと喜んで聞いている童話です。

Posted byブクログ

2009/10/04

王さまシリーズの本は小さいころ本をそんなに読まなかった姉が珍しくはまっていたもので、私もそれにのっかる感じではまっていた気がする。

Posted byブクログ

2009/10/04

王さまシリーズって、たくさん出ています。ぜんぶ好きなんですが、ぜんぶ載せるのは諦めます。小学生のころ、夢中で読んでいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

小学校の頃好きでよく読んでいたシリーズ。今も読みたいなあ。王さまは1国のk王さまで、しかもおとななのにすっごくわがまま。たまごがだいすきで朝は絶対目玉焼き。しかも、黄身がとろとろの。たまごがすきすぎて、こっそりたまごを大臣に内緒で引き出しに隠したりします。この本はそおんなたまごに...

小学校の頃好きでよく読んでいたシリーズ。今も読みたいなあ。王さまは1国のk王さまで、しかもおとななのにすっごくわがまま。たまごがだいすきで朝は絶対目玉焼き。しかも、黄身がとろとろの。たまごがすきすぎて、こっそりたまごを大臣に内緒で引き出しに隠したりします。この本はそおんなたまごに王さまのいたずらをばらされちゃう本です。

Posted byブクログ

2009/10/04

寺村輝夫さん逝去。 小学生のころ夢中になって読んだっけなぁ、このシリーズ……(注:うちのサイトやblogで暴れているお馴染み“王さま”氏とは無関係です)  当時子供だった読者が大人になってるってことは、作者もまたその分齢を重ねているわけで……。  気がついたときにはいつも遅い。合...

寺村輝夫さん逝去。 小学生のころ夢中になって読んだっけなぁ、このシリーズ……(注:うちのサイトやblogで暴れているお馴染み“王さま”氏とは無関係です)  当時子供だった読者が大人になってるってことは、作者もまたその分齢を重ねているわけで……。  気がついたときにはいつも遅い。合掌。

Posted byブクログ

2009/10/04

たまごやきが大好きで、駄々っ子になっちゃうおおさまの物語。 小学生の時大好きでした。彼の本は他に「こまったさんシリーズ」等があります。こちらも大好きでした。どうやら私は食べ物が出てくる本に弱いみたい。 作者の寺村氏がお亡くなりになったとのことで、残念でなりません

Posted byブクログ

2009/10/04

しまった…;懐かしい本をレビューし始めたらとまらなくなった…orz 小学校の頃大好きだったシリーズ。「ぼくはおうさま」と「クレヨン王国」それから「学校の怪談」シリーズは常にどれか一つは図書館で借りて読んでいた。またお話もちょっとナンセンスで他の児童文学とは少し違うのも好きなところ...

しまった…;懐かしい本をレビューし始めたらとまらなくなった…orz 小学校の頃大好きだったシリーズ。「ぼくはおうさま」と「クレヨン王国」それから「学校の怪談」シリーズは常にどれか一つは図書館で借りて読んでいた。またお話もちょっとナンセンスで他の児童文学とは少し違うのも好きなところだったのかも。今でも大切に取って置いてあります。

Posted byブクログ