ちびくろ・さんぼ(2) の商品レビュー

ヘレン・バンナーマン(著者)

2024/05/07

「ちびくろさんぼの続編！お話は、さんぼにふたごの可愛い弟達が産まれるところから始まります。弟達の名前は「ちびくろ・うーふ」と「ちびくろ・むーふ」。さんぼはそれはそれは可愛がり、一生懸命お世話もします。ある日、さんぼがたきぎを取りにジャングルへ行っているすきに、森の悪いさるたちが弟たちをさらって行ってしまいます。悲しみにくれるお母さんとさんぼ。なんとか取り返しに行かなければ・・・。一件落着、最後にいただくごちそうはもちろんあの「ホットケーキ」。」

2019/06/21

[墨田区図書館]

とても有名なちびくろサンボ。でも思い返してみると、自分で読んだ記憶がない、話の筋を知らないな、、、、。

別件で借りてきた、「おしゃれなサムとバターになったトラ」(筆者の二人は、「奴隷とは」を描くなど黒人問題に熱心なアメリカ黒人のコンビ)から、ちびくろさんぼ(「おしゃれなサム～」はちびくろさんぼのリメイク版)の存在を思いだし、更に常識だったのかもしれないけれど、人種差別本として廃本となったことも知って、改めて読んでみようと探して借りてきた。

確かにお話の筋は「おしゃれなサム～」にしっかりと受け継がれているけど。やはりイラストの力は凄い、全く違う印象。「おしゃれなサム～」の著者によると、沢山の挿絵バージョンがあるらしいので最も有名な版はもしかしたらこの本とは違ったのかもしれないけれど、赤、黄、緑と三巻とも表紙がはっきりとした原色で見た目からそそる。

それにしても、虎からバターとハチミツ(花)ができるなんて！現実で考えるとちょっと気持ち悪い気もしなくはないけれど、息子にあてさせたら、「人間の肉を切り取って油を取る」と、なかなか正解に近い？けれどシュールな答え。これ、読み聞かせで読んであげたいな。

2016/07/01

うええええこんなかわいい絵本だったっけっかちびくろ・さんぼ……

そしてやはりホットケーキ
ホットケーキ美味しそうだ……

2012/12/29

プレゼントした本

クリスマスに甥にプレゼントした本。
子供のころさんぼに双子の妹がいると思っていたんだけど、弟なのね。
なんで妹って思ったかっていうのは読んでいてわかった。
途中双子が大きなリボンで飾られた絵が出てきたの。
ああ、これで女の子、って思っちゃったのか、って納得。
子供のころの記憶だから読み返せてよかった。
そっかおさるはあまりいい役もらえないのね。

2012/04/26

さんぼに続きがあったなんて…！
兄弟が出来たなんて…！

生まれたとかの気配がなく突然紹介されるし、育ち方が早すぎるとこが超面白い＾＾；

猿にさらわれた弟たちを助ける為に協力してくれた鷲がかっこいい。
こんな友達がいたらいいね。

最後のページの悪い猿のイラストの、はの字眉が気が抜けていい感じ。

でも一冊目の方が好き。

2011/06/20

あれ？なぜ絵が前作とは別の人？と思わず思ってしまいました。
動物とのやりとりがとてもほほえましいです。

2011/05/30

『ちびくろさんぼ』に「２」があることを、子供ができるまで知りませんでした。

これまたポップな絵はさらに魅力を増し、話もやっぱりとんでもない。
それでも、さんぼ少年は、素直で、ひたむきで、しかも弟思い。（２は、泣いちゃいそうでした＞ハハ）

2010/05/17

岩波の復刻本その2。懐かしいなー。
そうだよ！双子の弟うーふとむーふだよ！
おそろいのコップに色違いの帯、そして羊の肉。
遠い記憶がよみがえりました、めでたし。

2009/10/04

私が子供の頃に読んでとっても印象に残ってる絵本のシリーズ♪
まさかちびくろ・さんぼに続きがあったなんて！！しかも双子の弟が！！

2009/10/04

ちびくろ・さんぼに弟が、それも、双子。しかし、お猿さんは、どうして子供をさらったんだろう。人間は、他の動物の弟やら子供やらさらって、動物園につれてきたり、ペットショップに売っちゃったり。うーむ。