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爆笑問題が読む龍馬からの手紙 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2011/01/27

爆笑問題が龍馬と幕末をネタに話をしている本。 太田さんが龍馬好きなので色々詳しくてトリビアがところどころにあり、へぇ~っていう感じ。 彼らの本はどれもそうだが、爆笑問題の語りのリズムが好きな人には、彼らが語っている様子が聞こえてくるような面白さがある本。 爆笑問題が好きな人にはお...

爆笑問題が龍馬と幕末をネタに話をしている本。 太田さんが龍馬好きなので色々詳しくてトリビアがところどころにあり、へぇ~っていう感じ。 彼らの本はどれもそうだが、爆笑問題の語りのリズムが好きな人には、彼らが語っている様子が聞こえてくるような面白さがある本。 爆笑問題が好きな人にはおすすめ。 龍馬が好きなだけという人にはおすすめしない。

Posted byブクログ

2013/07/05

(2010.06.27読了)(2008.06.07購入) 「本書の趣旨としては、坂本龍馬が家族や友人に送った手紙のうち、現存する139通をもとにして、坂本龍馬の人間像、ひいては幕末という時代をわれわれが読み解いていこうというものです。」(2頁) 実際に掲載されている手紙は、9通で...

(2010.06.27読了)(2008.06.07購入) 「本書の趣旨としては、坂本龍馬が家族や友人に送った手紙のうち、現存する139通をもとにして、坂本龍馬の人間像、ひいては幕末という時代をわれわれが読み解いていこうというものです。」(2頁) 実際に掲載されている手紙は、9通です。宛先は、姉・坂本乙女、桂小五郎、陸奥宗光、佐々木三四郎高行(土佐藩士・長崎の責任者)、勝海舟、吉井友実(薩摩藩大阪藩邸留守居)、伊藤助太夫(下関において龍馬を支援・旅館の主人)、妻・おりょう、池内蔵太(幼馴染・亀山社中)、です。 爆笑問題の本は、息抜き用の本なので、史実らしきものをネタに太田さんと田中さんの会話を楽しむというのが本題になります。会話の半分ぐらいが太田さんと田中さんの個人的な会話です。史実らしきものもどこまでが本当で、どこからが冗談なのか定かではありませんので、この本で読んだことを誰かに話すというのはやめておいた方が安全でしょう。 ●龍馬は維新に個人として関わった(3頁) 龍馬にはしがらみの多い組織は邪魔だったんだよ。それを捨てて、明治維新に唯一「個人」として関わった人物なんじゃないかと俺(太田)は思う。 ●いろは丸事件(84頁) 龍馬は『万国公法』という1冊の本を根拠にして紀州藩と交渉したんだよ。 『万国公法』のもとはアメリカの法学者がまとめた国際法なんだけど、清で翻訳されて出版されたものが日本に入って来た。 『万国公法』には、人権、国権、法律、海上航海、商議、交戦にいたる幅広い法律が書いてある。 ●勝海舟との出会い(128頁) 地球儀を見ながら、民主主義に近い考え方を勝が話したら、龍馬はいたく感銘を受けた。命のやり取りできたはずなのに、そんなことはもう関係ないってなっちゃう。この邂逅は日本の奇跡ともいえる。 ●海軍の創始(132頁) 海軍を作るべきだと幕府に進言して、海軍操練所を神戸に作ったのは、京都、大阪の防衛も意図してのことだし、後、これは「幕府の海軍」ではなく「日本という国の海軍」をイメージしてたんだよね。 ●西郷と大久保(151頁) 西郷は指導力と軍事力を持っていて、大久保が戦略を担当するみたいな関係。維新後まで、この二人の間には信頼関係があったと思うよ。ただ、西郷にはカリスマ性があったから、下のものには慕われる半面、上のものには疎まれることもあったみたいだね。 ☆爆笑問題の本 「爆笑問題の日本原論」爆笑問題著、宝島社、1997.02.06 「天下御免の向こう見ず」爆笑問題著、二見書房、1997.10.25 「爆笑問題のピープル」爆笑問題著、幻冬舎、1998.06.20 「爆笑大問題」爆笑問題著、講談社、1999.01.11 「ヒレハレ草」爆笑問題著、二見書房、1999.10.01 「爆笑問題の日本原論2000」爆笑問題著、メディアワークス、1999.12.25 「爆笑問題の死のサイズ」爆笑問題著、扶桑社、2000.06.30 「爆笑問題の日本史原論」爆笑問題著、メディアワークス、2000.08.05 「三三七拍子」爆笑問題著、二見書房、2001.03.20 「爆笑問題 時事少年」爆笑問題著、集英社、2001.04.30 「爆笑問題の日本史原論 偉人編」爆笑問題著、メディアワークス、2001.08.10 「爆笑問題の世紀末ジグソーパズル」爆笑問題著、集英社文庫、2001.08.25 「爆笑問題の日本史原論 グレート」爆笑問題著、幻冬舎、2002.08.10 「昭和は遠くなりにけり」爆笑問題著、幻冬舎、2003.07.25 「爆笑問題が読む龍馬からの手紙」爆笑問題著、情報センター出版局、2005.08.04 (2010年6月27日・記) 内容紹介 amazon 幕末の風雲児、坂本龍馬。その龍馬を敬愛する太田光と相棒、田中裕二。維新のさなか書きも書いたり139通。読みも読んだり爆笑問題。「鋭さは刀の如く、笑いはダイナマイトの如し」の名コンビが、幕末、龍馬を振り出しに、現代ニッポン、お笑い、そして二人の人生までボケとツッコミの大応酬。坂本さんも草葉の陰で思わず感涙!? 章扉イラスト:太田光 本邦初の土佐弁テイスト現代口語訳を収録。ギャグまみれの「幕末用誤辞典」と、「龍馬・太田・田中『何歳で何してた?』年表」もついた超充実の内容。

Posted byブクログ

2010/03/22

手紙自体はそんなに紹介されてるわけではないですが、普通に幕末と爆笑が好きなら楽しめる一冊だと思います。読みやすかった。

Posted byブクログ

2010/03/13

坂本龍馬の手紙を取り上げ、爆笑問題がそれについて解説。 龍馬の人となりが多少見える。 龍馬にはかなり大柄なお姉さんがいたとか。 テレビ、龍馬伝もあって読んでみたが、ほかの龍馬関係の本よりかなり読みやすい。テレビを見ているならオススメ。

Posted byブクログ

2009/10/04

太田は龍馬サンリスペクツらしいですね。ある程度龍馬サンの手紙のこと知ってる方なら新しいことは書いてません。ただ爆笑問題がおもろい★

Posted byブクログ

2009/10/04

与党だの野党だの右だの左だの、そんなしがらみなどどうでもいいのですよ!ようはこの国を良くしたいか!ってことですよ!幕末のあの時代、本気でこの国を考えた人の手紙です。今読んでもドキッとさせられる。

Posted byブクログ

2009/10/04

本邦初という、土佐弁での現代語訳は、読みやすいし龍馬の人柄が出ていてよかった。こういう感じでのもっとたくさんの現代語訳がでたらいいのになと思う。けど、本書の6〜7割を占める、爆笑問題のやりとりはいらなかったな。龍馬のことについて語ってない部分は読み飛ばしてしまった。。。手紙自体も...

本邦初という、土佐弁での現代語訳は、読みやすいし龍馬の人柄が出ていてよかった。こういう感じでのもっとたくさんの現代語訳がでたらいいのになと思う。けど、本書の6〜7割を占める、爆笑問題のやりとりはいらなかったな。龍馬のことについて語ってない部分は読み飛ばしてしまった。。。手紙自体も9通しか載ってなくて、爆笑問題のしゃべりよりももっと手紙を見たかったな。

Posted byブクログ