冒険者たち の商品レビュー

斎藤惇夫【著】

2024/06/27

動物たちの生活の中で本当に起こっているような冒険譚。ネズミ返しってネズミ登れないんだったな、と変なところでリアルさを感じた。
わくわくハラハラしながら一気読みできる一冊である。

2024/01/25

小学生のとき、読んだ記憶があり読んでみました。
がんばや、まんぷく、シジンなど、名前とキャラクターに特徴があり、
読みやすかったし、イタチをやつける際に、ピンチのときに、
大逆転する、スッキリする物語でした。

小学生にもっとも読んで欲しい一冊です。

2023/01/04

副題通り、ドブネズミ・ガンバと仲間たちの戦いの話。

良かった点
・ネズミたちのキャラ。最初こんなに仲間出して大丈夫かと思いきや、それぞれに見せ場が用意されてて、すごい楽しませてくれた。名前もそのまんまなんで憶えやすいし、皆の総力で勝利を掴む所が読んでて楽しかった。個人的に第２夜で詩を叫んだシジンと頼れる兄貴なヨイショがお気に入り。

2022/12/14

ガンバというのが町のネズミで、それが島でネズミを襲っているイタチとミズナギドリの助けを借りて戦うという話である。島に残っていたメスのネズミが死んでしまうということでハッピーエンドではない。朝日新聞で児童小説として推薦されていた。
　ただ児童書にしては３００ページ以上あるので、子どもが読むには時間がかかるであろう。

2022/09/04

テレビアニメを見終えた直後に買ってもらい読んだ記憶
アニメが七ひきだったのに十五ひきも出てきて驚いたのと、アニメにも出ていたキャラが死んでしまったりする展開に愕然としながら読み耽った記憶です

2021/01/10

ガンバとともに闘い、ガクシャに憧れ、シジンに心奪われ、そして、愛すべきボーボに寄り添った、あの子どもの頃の冒険は、30年たっても色あせない。

2022/01/06

主観で言わせていただきますと、これほど素晴らしい物語はない！！
個性豊かな仲間たちとの出会い。戦いの運命にある過酷な冒険。強大で狡猾な敵役。
長い物語ですが、何度も読みました。
挿画を描かれている動物画家の方もすごい。図鑑に描かれるような精細なネズミたちですが、それでも個性がきちんと描かれている。
多分、物語を読んで涙が出たのはこの本が最初。

2018/01/16

多摩図書館が編集した、子どもへの読み聞かせに適した推奨本の一冊。

「いろいろなタイプの少し長い物語」としてあげられたなかの、「動物が人間のように口をきいたり、冒険をしたりする物語」として紹介。

「子どもを本好きにする10の秘訣」>「冒険・ファンタジー」で紹介された本。

2016/06/11

最後に、潮路が死んでしまったのが残念でした。
あと、ガンバの「忠太を助けたい」という気持ちが、優しいなと思いました。
僕だったら、町に帰っていたと思います。

2015/10/28

最初に読んだのは小学4年生くらい。

学校の図書室で借りて読んで、あまりのおもしろさに登校前も、ストーブの前でギリギリまで読んでたのを覚えています。

読み終わってどうしても自分の手元に欲しくなり、お年玉で買いました。

それ以来、時々読みたくなって本棚から出してきます。

群像ものが好きな人におすすめではないでしょうか。
これがネズミの話じゃなくて人間だったら、もっともっと人気でたかも。
とにかく魅力的なネズミがいっぱい出てきます。

私の昔からのお気に入りはイカサマでしたが、最近はシジンとかバレットも捨てがたい……と思ってしまいます。

ボーボもオイボレもねえ……、またいいんだ……。

「は？ネズミの話でしょ？」なんて言ってる方は、ぜひ読んでみることをおすすめしますっ！

その昔アニメ化もされ、さらに最近は映画化もされましたが、私はやっぱり原作の薮内さんのリアルな絵が好きです。