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ルパン傑作集 813(Ⅰ) の商品レビュー

3.7

41件のお客様レビュー

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おもしろいの一言です…

おもしろいの一言です!!!コレをきにルパンシリーズを読んでみては?

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めちゃくちゃ面白い!…

めちゃくちゃ面白い!巧妙なトリックも、ルブランのフェアプレーが読者を唸らせる!

文庫OFF

アルセーヌルパンの魅…

アルセーヌルパンの魅力を存分に描いた短編集。最初にルパンを読み始めるならここらへんから入るのがいいかもしれません。

文庫OFF

2024/04/28

  昔々読んだことがあるアルセーヌ・ルパンの長編物語。非常に古い物語の上に、訳が非常に古くて、そのぎこちなさが新鮮に感じられる。この「813」だけで物語は完結しているのかと思ったら、話は半分だけだった。「813」と「続813」というよりは、上下巻という感じだ。忘れないうちにはやく...

  昔々読んだことがあるアルセーヌ・ルパンの長編物語。非常に古い物語の上に、訳が非常に古くて、そのぎこちなさが新鮮に感じられる。この「813」だけで物語は完結しているのかと思ったら、話は半分だけだった。「813」と「続813」というよりは、上下巻という感じだ。忘れないうちにはやく続編も読みたい。

Posted byブクログ

2024/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

La Double Vie d'Arsène Lupin 813, les trois crimes d'Arsène Lupin ルブランのルパンシリーズは小学生の頃に読んで私をミステリ・怪盗キャラに傾倒させた張本人(張本本?)。いやもう本当に好き。でも読んだのがポプラ社の南洋一郎氏訳のもので、最近はとんと読み返していなかった。というわけで新潮社版を購入。買うだけでニッコニコであった。オタク。 改めて読み返すと、意外と覚えていないところもあり、あの感動をもう一度といった具合。嬉しさ2倍。グーレル刑事の死には小学生の時分も「ルパン、彼のこと助けられなかったの?信じてたのに…」と悲しみと怒りとでショックを受けていたな。訳や細かい文章ルールは気になる点も多かったものの(なんせ1959年の初刊)満足。どうせ将来ハヤカワ版などもコレクションするので比べたいものだ。 強いて挙げるなら訳の古臭さはどうにかならないか。今更改訂版が出るとも思えないが、クイーンやヴァン・ダインなんかも新訳などが出ているのだし、期待したいところ。南氏の訳で躓いた記憶はないんだけども、実際どうなのか今度確認しておこう。 大学でフランス語を2外でかじったのをもうほとんど忘れているが、フランス語でルブランを読むために復習しないとだなあ

Posted byブクログ

2023/12/10

自分の理解力が足りないのか、 オチが??となった。 あれ?あの人は助かったかどうかわからないよね??とモヤモヤ。 あとは登場人物がごちゃごちゃ(カタカナ名前のせいか?)してちょっとわかりづらかった。

Posted byブクログ

2023/01/02

えー、これで終わり?! 続巻があると思ってなかった。中途半端な終わり方で残念だけど、おもしろくもなかったので、続巻を読む気にならず。

Posted byブクログ

2022/04/05

「モーリス・ルブラン」の『813』を読みました。 「ルパン」モノは『ルパン対ホームズ』以来なので、1年ちょっと振りですね。 -----story------------- ≪ダイヤモンド王≫と呼ばれる大富豪「ケッセルバック」氏は、全ヨーロッパの運命を賭けた重大秘密を握ってパリに...

「モーリス・ルブラン」の『813』を読みました。 「ルパン」モノは『ルパン対ホームズ』以来なので、1年ちょっと振りですね。 -----story------------- ≪ダイヤモンド王≫と呼ばれる大富豪「ケッセルバック」氏は、全ヨーロッパの運命を賭けた重大秘密を握ってパリに出た。 その全貌を明らかにすべく、怪盗紳士「アルセーヌ・ルパン」が会見したその夜、氏は何者かに刺殺されてしまった……。 現場に残されたレッテル"813"とは? 手がかりの人物をおそるべき冷酷さで消してゆく謎の人物"L.M."を対手に「ルパン」の息詰まる死闘が始まる……。 ----------------------- 小学生高学年の頃、ポプラ社から刊行されている「南洋一郎」訳の「怪盗ルパン全集」が大好きで『813』も読んでいるんですが、、、 内容はほとんど覚えてなくて、ただただワクワクしながら読んでいたという記憶だけが残っているんですよねぇ。 ワクワク感を期待しながら再読しましたが、訳者が違うせいか、私が子どもの心を失ってしまったせいか、原因はわかりませんが、当時ほどのワクワク感を感じることはできませんでしたね。 でも、面白くないわけじゃなく、それなりに「ルパン」の冒険譚が愉しめましたよ。 でも、エンディングは、、、 「セルニーヌ公爵」と警視庁の辣腕保安課長「ルノルマン」は、いずれも「ルパン」の変装で同一人物だったという衝撃のトリックが判明し、少しスッキリした気分が味わえるものの、 謎を知る「スタインウェッグ」と「ジュヌビエーブ嬢」は拉致され行方不明のまま、 二人の居場所を知る「アルテンハイム男爵」は殺害され、 な、なんと「ルパン」は逮捕され拘置される… という状況で、この後の物語は『続813』へ続くという展開。 『続813』を読まないわけには行きませんね。 ちなみに、、、 『813』って、子どもの頃から「はちいちさん」と読んでいましたが「はっぴゃくじゅうさん」と読むのが正しいそうです。 口に出すときは気をつけなきゃ。

Posted byブクログ

2018/12/09

一度は読んでみたい名作ということで、読んでみたものの、難解、というかとっつき難いというか、入り込めないというか。。フランス語の登場人物の名前が覚えにくいからなのか、最近の小説に比べると背景や登場人物の思いなど、書き込み方が足りないからなのか、その辺は不明。ちなみに、「続813」に...

一度は読んでみたい名作ということで、読んでみたものの、難解、というかとっつき難いというか、入り込めないというか。。フランス語の登場人物の名前が覚えにくいからなのか、最近の小説に比べると背景や登場人物の思いなど、書き込み方が足りないからなのか、その辺は不明。ちなみに、「続813」に話は続くらしい。もう一回読んでみたら、味わいが出るのかも。

Posted byブクログ

2018/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この一冊で話が完結するものだと思っていただけに、この結末は肩透かしを食らった感がある。 結局、最初に提示された謎は何一つ解明される事なく、欲求不満が残ってしまった。 しかし、ルノルマン=ルパンの設定は食傷気味。読者の興味を繋ぎ留めておく為か、はたまた下世話なサービス精神の産物か。 ともかく『続813』に期待しよう。

Posted byブクログ