老人と海 の商品レビュー

ヘミングウェイ【著】,福田恆存【訳】

2009/10/04

アメリカのじーさんは強い。フィジカルな強さ、メンタルな強さ。セルフコントロールのできる人間の闘いの様子が、ただひたすらに記されている。あとは読み手の問題…ついていけるか否か。

2009/10/04

専門学校の友人から進めてもらった本
ヘミングウェイ聞いたことはあるけど、読んだことなかったからちょっとドキドキしました（何

内容はすごいよこのおじいさん！って内容。
数日かけてカジキを１人で釣ろうとするその心意気。

サメとはバンバン戦うしｗ
魚にたいして、いや海を本当に愛してるねんなと感じました。

結論あんな老人になりたい。

2009/10/04

海が大好きな私にとって、この本を読んでいると、本の中に私も登場したくなりました。『老人と海そして私』というタイトルで勝手に空想にふけるー♪

2009/10/04

男らしい感じ！！の一言です。
海と漁の描写がすごく詳しく、読み進めるにつれて頭の中に世界が出来上がって行きます。さすがへミングウェイ！！

2009/10/04

キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小船に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。四日にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく……。徹底した外面描写を用い、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。

2009/10/04

とってもシンプルで、含みや比喩のさしはさみようのない短い文章。でも、孤独で年老いた漁師と巨大魚との決死の戦い。その壮絶さにひきこまれました。そして、虚無感と満足感が一緒に訪れるエンディングにはぐっときました。朴訥としていながら、とても力強く、胸を揺さぶる作品でした。

2009/10/04

不漁の続く老漁師と少年。やっと捕らえたカジキマグロは船にのらない。
港に戻る途中、鮫との対決。食事がわりにコエビを生で食うが、まずくて飲み込む

2009/10/04

これはねー、英語で読みきった初めての本。
なワケで、思い入れの一冊。
いや、でも、感動しましたよ。
主人公になりきって読んでいたので、言い表せぬ爽快感がありました。

2009/10/04

ストーリーがシンプルで、視覚的に動きのある場面が展開しているはずなのに、どこか淡々といしていて、独特の空気が最後まで続きます。

2009/10/04

書店で手に取った理由は―(1)外国の作品くらい読まなきゃ(2)名作らしい(3)薄いから楽に読めそう(4)それでいて題名も何となく格好良い―でした。信じる者のため、己のため、(鮪や鮫も含めた)巨大な海と格闘する老人の姿は、矮小な私たち人間と人生との関係を代弁しているのではないか、なんて思ったりします。