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新・ゴーマニズム宣言(文庫版)(7) の商品レビュー

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愛国心って何だろうか…

愛国心って何だろうかと考えてしまいました。この本を読んでると、日本はどうなっていくんだろうかと真剣に考えてしまいます。

文庫OFF

「戦争論」が起こした…

「戦争論」が起こした論争の中、さまざまな反論に対して答えていく様子が描かれる。新たにシリーズを読み始めた人用に入門編のようなものもある。

文庫OFF

「腹が立つ」「悲しい…

「腹が立つ」「悲しい」です。予備知識のない青少年が洗脳されるのが怖いです。東京裁判の結果と戦争責任は別物。愛国心については無理強いは余計なお世話です。

文庫OFF

2020/11/29

俺の脳味噌は大丈夫か? 忘年会が多くて酒をよく飲んでいるから細胞がたくさん死んでいるのだろうか? 今回の『新ゴー宣』は結構難しかったッス。『戦争論』出版を軸にした世評との戦いがメインで、内容もそれに追随するように戦争色が強い。 そして「個」と「公」、「私」と「公」の定義について大...

俺の脳味噌は大丈夫か? 忘年会が多くて酒をよく飲んでいるから細胞がたくさん死んでいるのだろうか? 今回の『新ゴー宣』は結構難しかったッス。『戦争論』出版を軸にした世評との戦いがメインで、内容もそれに追随するように戦争色が強い。 そして「個」と「公」、「私」と「公」の定義について大江健三郎氏含めた作家や知識人たちとの論争が繰り広げられる。 この「私」と「公」の部分が非常に苦しかった。読解力が衰えたのか、なかなか頭に入りにくい。 作者の訴えに共感を得るのもいいが、鵜呑みにしてそれが恰も唯一無二の真理のように解釈してはいけない。そのためには十分内容を噛み砕いて理解する必要がある。 それが今回十分に成されたとは思えない。だから実はこんな風に感想を書く土俵の上にも載っていないというのが正直な感想。知識人や新聞記者、週刊誌記者たちの余りに独断的な意見や解釈に惑わされたのもあるんだけれどね。 なんせ情報量多いんだ、この本は!

Posted byブクログ