チム・ラビットのおともだち の商品レビュー
おおかみのところを読んでいただいた おおかみは、チムのことを分かっているんだろうなぁ 愛情みたいなものも感じる
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幼年文学。「チムラビットのぼうけん」の続巻。ほかにグレイラビットのおはなしや、だまされやすく、きげんのいいすえっ子の子ブタが様々な冒険をする「おめでたこぶた」もあり。
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いたずらだけど親切で、こうと決めたらつらぬきとおすこうさぎチム・ラビットの短編集。ちいさなこどものひたむきさやまじめさ、それに勇気があふれていて、まずめったにないほどのかわいらしさだ。それはチムだけでなく、おはなしの世界すべてにおよぶ。おかあさんが迷子のチムをさがしてしっぽをみつ...
いたずらだけど親切で、こうと決めたらつらぬきとおすこうさぎチム・ラビットの短編集。ちいさなこどものひたむきさやまじめさ、それに勇気があふれていて、まずめったにないほどのかわいらしさだ。それはチムだけでなく、おはなしの世界すべてにおよぶ。おかあさんが迷子のチムをさがしてしっぽをみつけ、「もしかすると、とらやひょうかもしれないので」そおっとちかづいていくあたりなど、かわいさのあまり唇かみしめてしまうほどである。 子どもの本でも、本当に子どもの気持ちになって書かれたものというとA.A.ミルンの詩くらいしか思い当たらない。しかし本書は、子どもの気持ちになって書かれていてなおかつ、その世界を温かく見守るまなざしまで感じさせる。すごいと思う。
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