よだかの星 の商品レビュー

宮沢賢治(著者)

2010/02/01

父親にすすめられてよんだ一冊。この作品ではじめて宮沢賢治を知りました。とても純粋で、とても悲しくて、とても美しい作品。とても忘れられない一冊。あらすじは、主人公よだかは容姿の醜さから他の鳥に馬鹿にされている。鷹から名前を改めるように迫られ、従わなければ殺すと言われたことをきっかけに、 弱肉強食の生き物の世界で生きることへの絶望を深めたよだかは、 星々に自分も星にしてほしいと願う。星々はよだかの願いを叶えてはくれなかったが、 よだかは自らの力で空高く舞い上がり、ついに燃え上がって星になるのだった。
涙がとまりませんでした。　ぜひみんなに見てほしい一冊です。