再会 の商品レビュー
この「慶次郎縁側日記…
この「慶次郎縁側日記」で不思議に思うのは、物語の中に慶次郎が登場してくると途端に締まってきますね。TVの見過ぎではないと思うのですが、今は江戸に興味を持つようになりました。
文庫OFF
慶次郎縁側日記シリー…
慶次郎縁側日記シリーズのお話はどれも好きですが、この再会の中に収められている「花の露」はとても好きなお話の中のひとつです。このシリーズのおなじみの登場人物たちは読み進める程に、いとおしくなってきます。中でも佐七と慶次郎のやりとりは、いつも本当にほほえましくて大好きです。日常生活に...
慶次郎縁側日記シリーズのお話はどれも好きですが、この再会の中に収められている「花の露」はとても好きなお話の中のひとつです。このシリーズのおなじみの登場人物たちは読み進める程に、いとおしくなってきます。中でも佐七と慶次郎のやりとりは、いつも本当にほほえましくて大好きです。日常生活に疲れた人達に、ぜひ読んでほしい一冊です。
文庫OFF
人情物は押しつけられ…
人情物は押しつけられるとかえって興醒めするが、著者の作の登場人物は自分で自然に成長していく様が描かれているのがよい。山本周五郎に通じるものを感じる。
文庫OFF
藤沢周平さん亡き後、…
藤沢周平さん亡き後、北原さんの時代物を愛好しています。やさしい視点が魅力的です。
文庫OFF
<読了した文庫を文庫…
<読了した文庫を文庫OFFに売却する前に記念としてレビューを書きます。>先にこのレビュー欄で慶次郎縁側シリーズ-傷のレビューを書きました。そのときにも述べたのですが、北原氏の文章構成には若干腑に落ちない言い回しが目立つように感じました。シリーズを読み始めたときには全作を読破しよう...
<読了した文庫を文庫OFFに売却する前に記念としてレビューを書きます。>先にこのレビュー欄で慶次郎縁側シリーズ-傷のレビューを書きました。そのときにも述べたのですが、北原氏の文章構成には若干腑に落ちない言い回しが目立つように感じました。シリーズを読み始めたときには全作を読破しようと燃えたのでしたが、結局本作をもちまして断念しました。
文庫OFF
女一人で生きていくのは、今でもなかなか大変だけど、この時代にそうするのは、想像がつかないほど大変だったでしょう。選択肢も二つ三つで、そのどれかに自分を当てはめて生きていかなきゃならなかった。今、選択肢が増えて、自由度は上がっているけれど、さて、みんな自由にのびのび暮らしているかと...
女一人で生きていくのは、今でもなかなか大変だけど、この時代にそうするのは、想像がつかないほど大変だったでしょう。選択肢も二つ三つで、そのどれかに自分を当てはめて生きていかなきゃならなかった。今、選択肢が増えて、自由度は上がっているけれど、さて、みんな自由にのびのび暮らしているかというとそうでもないように思う。 私は女で生まれて不満なく過ごしているので、それ以外の人の気持ちはなかなか分からないけれど、大変なのは女だけでもないでしょう。 江戸時代と比べて、私たちの生き方は楽になっているでしょうか。いろんな登場人物の心情に身につまされるのは、似たような経験があるからではないかしら。自分の心に勝手に枷をはめているのかもしれない。あー、もっとしがらみにとらわれずに生きたい…
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近のヒットはこの慶次郎シリーズ。殺人も起きないし、犯罪らしい犯罪もない。ただただ色々な人が町で暮らしていて、ちょっとした出来事があって、やっぱりすんなり解決しなくって.....という、ありふれたような話ばかりで返って好感が持てる。
Posted by
2 慶次郎縁側日記 ん?最良の日、終わり方がイマイチ。息子は何故突然湧いて出た?慶次郎が出てこない回があって全然日記にもならないじゃないかぁと不満。木戸番小屋夫婦と一緒で根性ねじ曲がった年寄りが出演。やだやだ、みんな捻くれてる。
Posted by
時代小説というのは… 現代ものと違って、ココロが疲れないのがいい。 不倫とか殺人とか貧乏とか、えぐいネタ多いのに。 読書後、疲れないのはありがたい。
Posted by
先日、慶次郎が初出になる「その夜の雪」が気に入って、この本を買いました。ただ、シリーズ第1作の「傷」が見当たらず、2作目のこの作品になったのですが。 一作飛ばしたせいもあるのでしょうが、全体にどうも背景が説明不足の感じがあって、なんとなく入り込めないのです。また、扱う事件が...
先日、慶次郎が初出になる「その夜の雪」が気に入って、この本を買いました。ただ、シリーズ第1作の「傷」が見当たらず、2作目のこの作品になったのですが。 一作飛ばしたせいもあるのでしょうが、全体にどうも背景が説明不足の感じがあって、なんとなく入り込めないのです。また、扱う事件があまりにも些細なためでしょうが、「その夜の雪」に有った緊迫感が無いのです。 期待していた分、なにか肩透かしを食ったような作品でした。
Posted by
- 1