1,800円以上の注文で送料無料

なみだ研究所へようこそ! の商品レビュー

3.3

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前にMZさんから借りた鯨さんの本で邪馬台国、、、世界の七不思議的な本はいまいちだったけど、これはだいじょうぶだよといわれてて、、、 最初は、あのオチがどうも理解できなかったけど、最後の2・3話はおもしろくおもえたー。 続編もあるみいたいだけどよんでみてもいいかなとおもった。 いぜんからくらべると拒否度はうすくなったな。

Posted byブクログ

2019/01/16

港区六本木にあるメンタル・クリニック「なみだ研究所」。新米臨床心理士の松本清は、そこへ大学の恩師に薦められ見習いとして赴くことになった。研究所の所長・波田煌子は数々の臨床実績を持つ伝説のセラピスト。が、松本はほどなく愕然とすることになる。波田の幼い容姿と同じく幼い知識と、トボけた...

港区六本木にあるメンタル・クリニック「なみだ研究所」。新米臨床心理士の松本清は、そこへ大学の恩師に薦められ見習いとして赴くことになった。研究所の所長・波田煌子は数々の臨床実績を持つ伝説のセラピスト。が、松本はほどなく愕然とすることになる。波田の幼い容姿と同じく幼い知識と、トボけた会話。果たしてこんなことで患者は治せるのか?不安になる松本をよそに、波田先生の不思議な診療が始まった…。推理界の奇才が放つ、ユーモア溢れる本格推理の決定版。 《ブックデータベース より》 《2010年4月28日 読了》

Posted byブクログ

2011/07/25

なみださん。ただ者じゃないです。結局のところ治療を目的としているとわかっているけど、支離滅裂で理解に苦しいところも多々。。。でも、なんだか愛せるキャラでした。でも、会計士さんの服の趣味が理解できません(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

とぼけたキャラとくだらないギャグみたいな落ちでぼかしつつ。 心理学の不安定さをさり気なく突いてたりもする。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんか、こじつけな感じでいただけませんでした。いまいちピンとこない・・・・・・。「邪馬台国はどこですか?」が一番好きかも。

Posted byブクログ

2011/04/26

メンタルクリニック「なみだ研究所」の所長であるサイコセラピスト波田煌子が、患者の悩みを解決するミステリ。正統派の心理分析手法を横目に、独自の手法で真相を言い当てる。文中にあるキーワードからどのような真相を提示するかという三題噺的な面白さがある。キャラクターが少々薄く、もう少し書き...

メンタルクリニック「なみだ研究所」の所長であるサイコセラピスト波田煌子が、患者の悩みを解決するミステリ。正統派の心理分析手法を横目に、独自の手法で真相を言い当てる。文中にあるキーワードからどのような真相を提示するかという三題噺的な面白さがある。キャラクターが少々薄く、もう少し書き込まれいると良かった。「黒後家蜘蛛の会」をさらに軽くした感じ。その分気軽に気分転換として読める。

Posted byブクログ

2009/10/04

心理学に興味があって、でも堅苦しいのはちょっと・・・と思っている人にお勧めの1冊。ユーモアと頓知の効いた、一気に読める短編集。キャラ設定もしっかりしていて、実際にあったら足を運んでみたい「なみだ研究所」へ、あなたも足を踏み入れてみませんか?

Posted byブクログ

2009/10/04

心理学的な要素を取り込んだミステリ。 面白いのだが、ミステリとしてはどうなんだろう?どちらかというと、ギャグとか癒し系の話が多いのが気になる。 鯨統一郎の作品としては、キャラクターがいまいち確立しきっていない気がする。

Posted byブクログ

2010/02/06

波田先生のトボけた発言や行動にイラッとするところがあったり(笑)、都合の良過ぎる解釈に若干の無理矢理感、こじつけ感を感じたりはしましたが、なかなか面白かったです。 セラピストと医師との違いや、治療方法などが分かりやすく説明されているので読みやすかったですし、ちょっとした勉強にも...

波田先生のトボけた発言や行動にイラッとするところがあったり(笑)、都合の良過ぎる解釈に若干の無理矢理感、こじつけ感を感じたりはしましたが、なかなか面白かったです。 セラピストと医師との違いや、治療方法などが分かりやすく説明されているので読みやすかったですし、ちょっとした勉強にもなりました。

Posted byブクログ

2009/10/04

資格を持たないメンタルクリニックの所長・波田煌子(なみだきらこ)が、直感だけ(?)で患者の悩みを解決していく。知識があるとは思えない人が抜群の直感力と推理力で、常識に縛られていては思いつかないような結論に達する−という形としては、「邪馬台国〜」「九つの〜」と同じパターン。で、鯨さ...

資格を持たないメンタルクリニックの所長・波田煌子(なみだきらこ)が、直感だけ(?)で患者の悩みを解決していく。知識があるとは思えない人が抜群の直感力と推理力で、常識に縛られていては思いつかないような結論に達する−という形としては、「邪馬台国〜」「九つの〜」と同じパターン。で、鯨さんの作品ではこの形が面白い。文体や煌子にイラつきながらも惹かれていく助手の松本君の心理描写がつたないのが弱点かも。

Posted byブクログ