オー・マイ・ガァッ! の商品レビュー
前は浅田次郎の作品を好んで読んでいましたが、東野圭吾のエッセイ集で(まだ読み途中)紹介されていたので、読みました。図書館のリクエストはすぐに聞き入られ(もうずいぶん前のなので読む人は私ぐらい?)ました。 ぶ厚かったのですが、なんせ浅田次郎なので、読みやすいです。 なんか、人生捨...
前は浅田次郎の作品を好んで読んでいましたが、東野圭吾のエッセイ集で(まだ読み途中)紹介されていたので、読みました。図書館のリクエストはすぐに聞き入られ(もうずいぶん前のなので読む人は私ぐらい?)ました。 ぶ厚かったのですが、なんせ浅田次郎なので、読みやすいです。 なんか、人生捨てたもんでないなとか、難しい教えの本よりも,今の私にしっくりきますね。前向きに進めばいいてこと。
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ラスベガスのカジノを舞台とした小説。作者本人と思われる作家自身が登場し、ラスベガスのカジノで楽しんでいる。日本では明治以来の富国強兵思想が残存しており、幸福を忘れてしまう。非日常のカジノで幸福を味わえる(137頁)。 カジノは国内で建設を容認するか否かの政策の対立軸になっている...
ラスベガスのカジノを舞台とした小説。作者本人と思われる作家自身が登場し、ラスベガスのカジノで楽しんでいる。日本では明治以来の富国強兵思想が残存しており、幸福を忘れてしまう。非日常のカジノで幸福を味わえる(137頁)。 カジノは国内で建設を容認するか否かの政策の対立軸になっている。この政策論争の不幸な点は賛成派と反対派双方がイメージするカジノの共通認識が得られていないことである。カジノ反対派は治安の悪化や風俗の乱れをイメージするが、カジノは危険から遠い夢の国である。ラスベガスのホテルでは従業員は依存性薬物の使用者でないことを確認してから採用する(片桐ロッキー寛士『運を味方にする カジノで一晩10億勝つ人の法則』47頁)。 カジノ反対論の中には昭和の日本に存在しないものを嫌悪し、排斥するという守旧派意識がないだろうか。カジノに否定的な論者から「土産物のガチャガチャを提供すればいい」という意見を聞いたことがある。カジノ賛成派は昭和の日本に存在しない新たな娯楽の選択肢を提示しようとしており、昭和の日本を壊すことを志向している。
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本当にラスベガスでは想像を越えるようなことがあちこちで起きているのかなあと思いながら、楽しく読みました。
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2021.08.16 図書館 プリズンホテルシリーズで大ハマり、きんぴかシリーズで大興奮、椿山課長で少し熱が冷め、天国100マイルでまあまあ…の流れで本書。 大興奮! プリズン、きんぴかの浅田次郎だった!さいこう! 見ず知らずの人が巻き込まれてドタバタしながらユーモラス満載で進んでいく。 最後にはあれもこれもひとまとまりになって、大円団?な綺麗な終わり方! ラスベガスなんて全く未知だったけど、 行った後みたいによくわかった。 わかりやすい情景描画で、話がどんどん展開していくから500p超えだけどスラスラと飽きずに読めた。 このユーモラス次郎はもうないのかなー。 時代や人情より、もっと出して欲しい…。
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場所はラスベガスのカジノ‼ひょんな巡り合わせからジャックポッドに3人の運命が交錯する❗何も考えずにのめり込んで読める内容はさすがの一言。読み終わったあとラスベガスにいきたくなること間違いなし✨
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この不安ばかりのご時勢、図書館も閉鎖になり、スカッとする小説を探して買った中の一冊。残念ながら、テイストが合わず。2004年刊なので時代のズレかも? 少し面白かったのは、カジノのウンチクか。ルーレットの話は興味深い。
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浅田次郎という著者 と 題名で選んだ本。 長かった、。。。 1カ月ぐらいかかった。 著者がラスベガスに定期的に訪れるということで、著者の目から見たベガスの現実と歴史をミックスして、ストーリーが進んでいく。 大前剛(オーマイガ) 梶野リサ ジョン・キングスレイ 3人のジャックポッ...
浅田次郎という著者 と 題名で選んだ本。 長かった、。。。 1カ月ぐらいかかった。 著者がラスベガスに定期的に訪れるということで、著者の目から見たベガスの現実と歴史をミックスして、ストーリーが進んでいく。 大前剛(オーマイガ) 梶野リサ ジョン・キングスレイ 3人のジャックポット 内容はラズベガスに関する全般。登場人物も多い。 何だかベガスのことが少しだけ分かったような、分からないような・・・
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小学生の時、図書館で借りて読んだことがあった。ラスベガスの非日常的、享楽的な雰囲気が感じられて、印象に残っていた。 改めて読んでみると、「そうそう、こんな感じだった」と懐かしいところもあれば、「こんなくだりあったっけ」と疑問なところもあった。 基本的にはおもしろい。ラスベガス...
小学生の時、図書館で借りて読んだことがあった。ラスベガスの非日常的、享楽的な雰囲気が感じられて、印象に残っていた。 改めて読んでみると、「そうそう、こんな感じだった」と懐かしいところもあれば、「こんなくだりあったっけ」と疑問なところもあった。 基本的にはおもしろい。ラスベガス、カジノという非日常的な舞台で、ジャックポットをきっかけに人々があれやこれやバタバタする。三谷幸喜の映画に近いかも。 しかし、ところどころ著者の思想を感じる表現があり、それが物語への没入を妨げる。章と章の間に挟まれる、エッセイ的な文章があるが、これはいらない。舞台の背景、歴史等を知ることができるが、一気に現実的な話に戻されて没頭できない。また、地の文や登場人物の会話にも、「アメリカ人とはこういうものである」といった、国や人種を十把一絡げにしてしまう表現が多々あった。著者自身何度もラスベガスに行っており、そこで実感していることなのだろうが、ジョークのように笑えるわけでもなし、どうも鼻につく感じがする。 物語としての雰囲気はいいのに、著者の思想が見え隠れして残念。 それから、なぜあの二人に恋愛感情が芽生えたのか、それがどうしてもわからない。
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確かにラスベガスに行ってみたくなった。作者の文才によるものであろう。さすがと思う。 話はさすがよくできてたと思う。ただ、今の僕にはちょっと理屈臭く感じるところがあったが、それはこちらの問題であろうと思う。そんな心境で読み、まあまあ面白かった。
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日本史上最大のお気楽男、ファッション・メーカーの共同経営者にだまされ彼女にも逃げられた正真正銘のバカ、大前剛47歳。元スーパー・キャリア・ウーマン、現ラスベガス・ブールヴァードのコール・ガール、肉体以外のすべてを捨てた梶野理沙32歳。ベトナム戦争末期の鬼軍曹も、いまはただの飲んだくれ、エリートの妻に捨てられたジョン・キングスレイ―が、スロット・マシンで史上最高のジャック・ポットを出しちまった!だが…。謎の老婆に若き石油王、元マフィア父子にヒットマンetc。爆笑のうちに、人生はルーレットのごとく回転し、そして!著者会心の、勇気百倍正調喜劇。
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