ぼくのミステリな日常 の商品レビュー
バラバラに思えた短編…
バラバラに思えた短編小説が、ラストに繋がってどんでん返しを迎える、という東京創元社の得意パターンの先駆け。
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社内報に載せられたと…
社内報に載せられたという形態を取った連作短編集です。一編一編切り離しても十分に面白いです。ラストで全てを覆う謎が明かされます。社内報の見出しも良く読んでください。
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若竹七海の最高傑作で…
若竹七海の最高傑作ではないでしょうか。ただ、ミステリに愛がないと、別に何にも感じないかもしれません。
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バラエティに富んだ連…
バラエティに富んだ連作短篇。どの短篇も「おっ」と思わせるひねりがあって、楽しい。作者の引き出しの多さに脱帽。
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社内新聞に載せた短編…
社内新聞に載せた短編、ってカタチを取ってるのが上手い具合にラストに繋がってます。面白い!ネタバレになるから語れないのが残念!
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社内報に載せた小説と…
社内報に載せた小説という体裁の連作短編集。どんでん返しは後になるほど、より強力なものでないと驚けない。その点だけがマイナス。
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社内報の編集長になっ…
社内報の編集長になった七海は先輩に短編小説を依頼。しかし断られるが、匿名作家の短編を毎月もらえることに。巧妙な仕掛けが詰まったミステリィです。
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短編集かと思っていた…
短編集かと思っていたら、きちんと繋がっているんですね。『どぶどろ』みたいだと思いましたが・・・。
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内容は一月から十二月…
内容は一月から十二月までの季節に沿った短編が十二編。それが主人公・若竹七海の編集する社内報「ルネッサンス」に掲載されている、という形です。「ルネッサンス」の目次も一緒に載っていて、なかなか面白い構成になっています。普通の短編集だと思って、のほほんと読んでいたら、ひとつひとつの短編...
内容は一月から十二月までの季節に沿った短編が十二編。それが主人公・若竹七海の編集する社内報「ルネッサンス」に掲載されている、という形です。「ルネッサンス」の目次も一緒に載っていて、なかなか面白い構成になっています。普通の短編集だと思って、のほほんと読んでいたら、ひとつひとつの短編が最後には大きくひとつにまとまって…う~ん、上手い。読ませます。ひとつの短編だけでも立派なミステリになっているのに、それをひとつにまとめた大きな物語も、これまた立派なミステリに。本当に手が込んでいて、最後の最後まで抜かり無し、です
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普段本を読む時、目次…
普段本を読む時、目次なんて飛ばしてすぐに本編へ行ってしまう人は多いはず。でも、この本だけは目次を読んで欲しいと思います。短編12本の後に、一体何が残っているのか?13番目の謎を、「若竹七海」より先に解けますか?
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