霊長類ヒト科動物図鑑 の商品レビュー
やはりこれも短めのが…
やはりこれも短めのが多いエッセイ集(ってか、比較的長いのは『父の詫び状』だけなのかな)。これも外せないですねぇ。
文庫OFF
向田邦子のマイブームはまだ続いており。とはいえ、随筆集も数冊、短編も数冊しかないのですぐ読み終わってしまうのが悲しい……。 台本をもとになんとかという人が小説にしたてた「向田邦子原作」の長編小説は読む気がせんし、シナリオは苦手だし、ということで残り少ない随筆集と短篇集を大事に読も...
向田邦子のマイブームはまだ続いており。とはいえ、随筆集も数冊、短編も数冊しかないのですぐ読み終わってしまうのが悲しい……。 台本をもとになんとかという人が小説にしたてた「向田邦子原作」の長編小説は読む気がせんし、シナリオは苦手だし、ということで残り少ない随筆集と短篇集を大事に読もう……。
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2013.1.21読了。 巧いなぁ。ヒコーキのエッセイには思わず身震いしてしまったけど。 ヒトっていじらしいねと自分を含め優しく接せられるようになりそうな、そんなエッセイ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目新しい題材はないのに、ごく日常のありふれた出来事なのに、 「ああ、そうそう!」と新鮮な発見をしたかのような気分になれる。 寺内貫太郎一家の作風と重なるのは当然か。
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昭和の匂いがプンプンです。 エッセイの内容に頷いてしまうのは、私が四半世紀とはいえ昭和時代を生きてきた証しなのかもしれません。
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ますます向田邦子さんが好きになった! 小説の方は前から好きだったけど、エッセイには手が出なくて。というのも、エッセイで作者の人間性にげんなりしたら、せっかくのお気に入りの小説が色褪せちゃう思ってたから。でも先日、なんとなくBookoffで買ってみた。なんとなく。 なんて、想像...
ますます向田邦子さんが好きになった! 小説の方は前から好きだったけど、エッセイには手が出なくて。というのも、エッセイで作者の人間性にげんなりしたら、せっかくのお気に入りの小説が色褪せちゃう思ってたから。でも先日、なんとなくBookoffで買ってみた。なんとなく。 なんて、想像力が豊かなことか。なんて素敵な感性をお持ちなのだろうか。蟻を見てたと思うと、いつの間にか宇宙の果てを眺めてる。そんな気持ちよいほどの突拍子のない話の流れが随所にあった。いや、突拍子のない話の流れと思う私はやっぱり、向田さんの感性・想像力の足元にも及ばないんだ。そんな、その“小気味良い”話の展開が、向田さんの小説の好きなところだと、このエッセイを読んでやっと捕らえることができた。 せっかちで、早口で、おっちょこちょいで、昔ながらの心遣いを周りの人に配ることができる向田さんはとてもチャーミングだ。人を知って作品がもっと好きになりそう。向田さんの小説を読み返してみようと思います(・v・)
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タイやスペインについてのエッセイが。 ちょうど自分もタイとスペインに旅行したところだったので、非常に興味深かったです。 あと飛行機墜落についてのエッセイがあるところも印象に残りました。
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向田邦子さんが亡くなってもう25年あまりもたつ。ちょうど、今の私くらいの年に、台湾で飛行機に事故に遭い、急逝された。何気ない日常の一こまや、家族のことや、仕事のこと、よく事細かに覚えているなあと感心する。それをさも、その場にいるごとく書いているものだから、つい笑ってしまうことも多...
向田邦子さんが亡くなってもう25年あまりもたつ。ちょうど、今の私くらいの年に、台湾で飛行機に事故に遭い、急逝された。何気ない日常の一こまや、家族のことや、仕事のこと、よく事細かに覚えているなあと感心する。それをさも、その場にいるごとく書いているものだから、つい笑ってしまうことも多い。早く逝きすぎた人だ。
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向田先生は小説よりこういったエッセイが好き。ゆっくり読んでいくとまるで自分がその時代に生きていたかのような錯覚を覚えます。
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1/22 短編小説集「思い出トランプ」を読んで、向田さんに惚れた後にこのエッセイを読みました。やっぱ、いいなぁ
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