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ちょっとピンぼけ の商品レビュー

4.1

44件のお客様レビュー

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2026/01/29

名作。パリよ、俺だよ。で、しみじみ帰ってきたんだなあ…って気がした。 戦争という過酷さと裏腹に、キャパと周りの人々の人間味と魅力に圧倒される。 ホーチミンシティにベトナム戦争博物館があるんだけど、中の空気は生々しく湿度を感じた。(実際にクーラー効いてなく蒸し暑かったりするんだが…...

名作。パリよ、俺だよ。で、しみじみ帰ってきたんだなあ…って気がした。 戦争という過酷さと裏腹に、キャパと周りの人々の人間味と魅力に圧倒される。 ホーチミンシティにベトナム戦争博物館があるんだけど、中の空気は生々しく湿度を感じた。(実際にクーラー効いてなく蒸し暑かったりするんだが…) それに反して本書はカラッと清々しいのだ。

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2025/05/05

2025年5月3日、グラビティの読書の星で紹介してる男性がいた。トピックの「質問.何度も読み返す本ありますか」に対して「ロバートキャパの「ちょっとピンぼけ」は旅に出る と読みたくなる。異国情緒感に浸れるからかな。。」と答えてた。

Posted byブクログ

2025/01/01

北アフリカ、イタリア、フランス…。 落下傘部隊と一緒に戦地に飛び降りたり、頭の上を機銃掃射が飛び交う、そんな第2次世界大戦の最前線で、命がけでシャッターを切る。 でも、悲壮感がちっともないんだな。 日本にもおそらく記者が戦地へ行っていたと思う。戦意高揚のために報道がされていたか...

北アフリカ、イタリア、フランス…。 落下傘部隊と一緒に戦地に飛び降りたり、頭の上を機銃掃射が飛び交う、そんな第2次世界大戦の最前線で、命がけでシャッターを切る。 でも、悲壮感がちっともないんだな。 日本にもおそらく記者が戦地へ行っていたと思う。戦意高揚のために報道がされていたから。 それでも日本にキャパのような人物が出てこなかったのは、「本当の戦争」を撮っていないから。 キャパの写真集を見てみたい。

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2024/07/20

なんにもない空白の時間に、どんなことを思い描こうとも、自由は自由、いくらでも僕の勝手にできるだろう。彼がいた時代。キャパが生きた日々に思いを馳せる。僕は、想像することしかできないのだけれど、だからこそ、なのだと思う。僕は、いくらでも、それに時間を費やすことができるのだから。僕は他...

なんにもない空白の時間に、どんなことを思い描こうとも、自由は自由、いくらでも僕の勝手にできるだろう。彼がいた時代。キャパが生きた日々に思いを馳せる。僕は、想像することしかできないのだけれど、だからこそ、なのだと思う。僕は、いくらでも、それに時間を費やすことができるのだから。僕は他にできることはないし、そもそも想像とか、するとか、しないとか、そんなことすら気づかないことだって、数えきれないほどたくさんあるだろう。『ちょっとピンぼけ』という本の時代背景。戦争の世紀なのだ、という。 平和とか戦争とか、その都度、人々は誓いを立ててきたけれども、それら思いは現状に至るまで、どれくらい活かされてきただろうか。どこまでも、どこまでも懲りない人々。彼は何を残したのか。彼が残したものに、人々は気づいているだろうか。

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2024/06/06

★図書館だよりNo.79 「一手指南」 冨永 知徳 先生(土木工学科) 紹介図書 ➣記事を読む https://www.sist.ac.jp/about/facility/lib/letter.html#079 【所在・貸出状況を見る】https://sistlb.sist....

★図書館だよりNo.79 「一手指南」 冨永 知徳 先生(土木工学科) 紹介図書 ➣記事を読む https://www.sist.ac.jp/about/facility/lib/letter.html#079 【所在・貸出状況を見る】https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/264944

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2022/03/18

コーヒーを飲みながら、10年以上前に読んだロバート・キャパの著書「ちょっとピンぼけ」を再読。 ふらふらと放浪するように旅をしたり、写真を撮ることが大好きだった若い頃、偶然知った一枚の写真”崩れ落ちる兵士”からキャパを知り、キャパの他の写真を見れば見るほど、どんどん彼の写真に惹き...

コーヒーを飲みながら、10年以上前に読んだロバート・キャパの著書「ちょっとピンぼけ」を再読。 ふらふらと放浪するように旅をしたり、写真を撮ることが大好きだった若い頃、偶然知った一枚の写真”崩れ落ちる兵士”からキャパを知り、キャパの他の写真を見れば見るほど、どんどん彼の写真に惹きつけられて、、、そんな時、この本を読みました。 なんか当事を思い出したなあ。 また写真を始めてみようかな。

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2016/01/11

伝説の報道写真家ロバート・キャパが、自らの、第二次世界大戦の従軍の足跡と、時に愛や死を語った手記。邦訳は、第二次大戦に先立つスペイン内戦当時に、パリでキャパと生活を共にしていた、川添浩史と井上清一。 現在は日本にも、戦場カメラマン、戦場をメインのフィールドとするフォト・ジャーナリ...

伝説の報道写真家ロバート・キャパが、自らの、第二次世界大戦の従軍の足跡と、時に愛や死を語った手記。邦訳は、第二次大戦に先立つスペイン内戦当時に、パリでキャパと生活を共にしていた、川添浩史と井上清一。 現在は日本にも、戦場カメラマン、戦場をメインのフィールドとするフォト・ジャーナリストと呼ばれる写真家は多数おり、彼らの写真や著作は、戦争の悲惨さや理不尽さを我々に十分に伝えている。 そして、本書も、キャパが第二次世界大戦に従軍し、シチリアでは戦闘部隊と共に落下傘降下を行い、ノルマンディー上陸作戦においては攻撃部隊の先鋒としてフランス上陸を試みたという意味においては、その戦争の最前線での経験、記述が、我々に貴重な何かを伝えてくれてはいる。 しかし、本書を読んで印象に残るのは、どんなに厳しい状況においても、心の余裕、ユーモアを失わないキャパの姿であり(過去を振り返って書く手記であるから、そのように書けるのかもしれないが)、そのようなキャパの生き方なのである。 世界で最も有名な戦場写真「崩れゆく兵士」を巡って近時改めて注目される、ロバート・キャパの素顔に触れられる作品である。 (2011年5月了)

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2015/09/02

戦争という過酷な環境の中で活躍する写真家の本を読んだのはこれが初めて。キャパの写真は学生時代に教科書に載っていた写真「崩れ落ちる兵士」の1枚しか見た事がなかったし、彼がこの1枚によってピューリッツァ賞を受賞したという事しか彼の事を知らなかった。キャパを知るのに良い一冊だったと思う...

戦争という過酷な環境の中で活躍する写真家の本を読んだのはこれが初めて。キャパの写真は学生時代に教科書に載っていた写真「崩れ落ちる兵士」の1枚しか見た事がなかったし、彼がこの1枚によってピューリッツァ賞を受賞したという事しか彼の事を知らなかった。キャパを知るのに良い一冊だったと思う。

Posted byブクログ

2014/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

写真家キャパが第二次大戦のヨーロッパ戦線に従軍したときの手記。人を食ったような茶目っ気のある文章。戦争という非日常な出来事の中で、かかわった人々への優しい愛情がにじみ出ている。キャパの写真には、そこにいる人々への優しさとやり切れなさを感じることが多い。表現方法が異なる、写真と文章に似たような印象を受けるのが面白い。

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2014/08/20

借りたもの。 キャパの戦争写真を補完するエッセイ。 イタリア降伏、パリ解放までのエピソード。 戦場のただ中にも関わらず、あまり恐怖を感じさせない軽快さがある。あえて記さなかったのだろうか? むしろ、死ぬ人々の事よりも、これから生きる人々、生きることを考えていたのかも知れない。 ...

借りたもの。 キャパの戦争写真を補完するエッセイ。 イタリア降伏、パリ解放までのエピソード。 戦場のただ中にも関わらず、あまり恐怖を感じさせない軽快さがある。あえて記さなかったのだろうか? むしろ、死ぬ人々の事よりも、これから生きる人々、生きることを考えていたのかも知れない。 Dデイ(ノルマンディー上陸)作戦の有名な写真と「そのとき、キャパの手は震えていた――」この名句の裏話にブレがあるのは現像の失敗だったなど、時にユーモラス。 キャパの人柄が伺える。人懐っこく、人間を観察する彼の姿。それ故に撮れた写真なのかも知れない。 "ピンキィ"と呼ぶ女性についての言及は、戦地へ赴く己への弁明だろうか?

Posted byブクログ