1,800円以上の注文で送料無料

アナザーヴィーナス の商品レビュー

3.1

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2020/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あまりページも多くなく、さっと読めた。 劇的なことではないけれど、いじめ、セクハラといった現代ならではの内容だと思う。 自分の立場などによって思うように動けない先生たちが、主人公をきっかけに学校を変えていく。 生徒たちに信頼してもらおう、相談してもらおうと懸命に努力する先生たちのお話。

Posted byブクログ

2019/07/12

スクールカウンセラーの話とのことで、読んでみた。 むかーし観た、教育テレビの中学生日記を思いだひた。言葉の選び方や話の展開が、なんとなくしっくりこなかった。2019.7.12

Posted byブクログ

2014/05/17

「殺したくないの、もう、誰も」 スクールカウンセラー香月笙子にとって、自殺をはかった生徒・湯田有沙がつぶやいた言葉は余命を生きるよすがに思えた。 残りの人生をかけて有沙を救おうとする笙子。それは少女時代、教師のセクハラ被害者だった笙子自身が、自分を取り戻す旅の始まりでもあった。

Posted byブクログ

2014/03/03

ハッピーバースデーは友達に勧められて読みました。とても感動的な話でした。本に挟まっていて紙にアナザーヴィナースの紹介が載っていたので読んでみました。 カウンセラーの話で、いじめが中心の話です。ハッピーバースデーと話は似ていました。いじめが原因で自殺を図った真由。最期の願いを有沙に...

ハッピーバースデーは友達に勧められて読みました。とても感動的な話でした。本に挟まっていて紙にアナザーヴィナースの紹介が載っていたので読んでみました。 カウンセラーの話で、いじめが中心の話です。ハッピーバースデーと話は似ていました。いじめが原因で自殺を図った真由。最期の願いを有沙にかなえてもらいたいという真由の思いに笙子と有沙は答えようとします。死ぬことは酷いこと。この本に吸い込まれるような気分でした。

Posted byブクログ

2013/01/24

余命わずかと宣告されたスクールカウンセラーの話。 ハッピーバースデーと違って、内容をあんまり覚えていない…。

Posted byブクログ

2011/09/16

ハッピーバースデーを読んでからこの本を読んだが、面白くなかった。 展開もそうでもなく、ハッピーバースデーの印象が強すぎた。 再読はしない。 しかし主人公の生徒と向き合う姿勢は良い、主人公のようなカウンセラーならば悩みも打ち明けられるだろうな、と思った。

Posted byブクログ

2011/08/30

いやされる側だけでなく、いやす立場の方もいやされていく。 主人公の病気の真相は、途中で想像がついたが、賛否両論だろう。

Posted byブクログ

2011/01/07

昔にハッピーバースデーを友人に借りて読んだので、今回は購入。世の中にはもっと感動する本がありますよ!!

Posted byブクログ

2010/01/18

前作「ハッピーバースデー」を読んで、何でこんなに涙が出て来るのかわからないくらい感動したので、電車の広告を見て早速購入。この本も、読み進むうちにどんどん引き込まれていって、またもや不覚にも涙が…読み終わった後には何とも清々しい気持ちになれました。この作者がかく本は毎回毎回いろいろ...

前作「ハッピーバースデー」を読んで、何でこんなに涙が出て来るのかわからないくらい感動したので、電車の広告を見て早速購入。この本も、読み進むうちにどんどん引き込まれていって、またもや不覚にも涙が…読み終わった後には何とも清々しい気持ちになれました。この作者がかく本は毎回毎回いろいろと考えさせられます。私は19歳ですが、もう少し前に読んでいたらまた違う考えができていたかも、と思いました。

Posted byブクログ

2009/10/04

淡々と、という書き口が このひとの特徴なのだとしたら それはこの作品でも十二分に現れている。 そういう風に思います。 病気で死んじゃう系を扱ったものは苦手だったんですが これは素直に読めました。 話の軸が二本あって それが終わったあともちょっと続くので 気が抜けてしまう感じは...

淡々と、という書き口が このひとの特徴なのだとしたら それはこの作品でも十二分に現れている。 そういう風に思います。 病気で死んじゃう系を扱ったものは苦手だったんですが これは素直に読めました。 話の軸が二本あって それが終わったあともちょっと続くので 気が抜けてしまう感じはありましたが 主人公の啖呵を切る様は読んでいてスカッとします。 圧力やら、偏見やら、 色々なものを跳ね除けるガッツに励まされます。 前作が好きだ、気に入った、 ということを話した友人から 誕生日プレゼントに頂いた本のひとつ。 話したことを覚えていてくれて それを選んでくれるというもうそれだけで 至福。

Posted byブクログ