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十一番目の志士(上) の商品レビュー

3.7

29件のお客様レビュー

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2009/10/04

架空の長州人が主人公の明らかに架空の話なのに読んでいる間は全くそんな事を感じさせないほどに面白かった。

Posted byブクログ

2009/10/04

勧められて読みましたが凄く面白かったです。そして司馬遼太郎さんに嵌りました。高杉さんが好きならば是非読んで欲しいです。天堂晋助には驚きましたが・・・色々な意味で。

Posted byブクログ

2009/10/04

主人公の天堂晋助は少し頭のある長州の「以蔵」といったところか。 最初は剣で存在を示すだけでよかったが、頭の中身を切り替えていかなければいけない時代となった時に、うまくいかないがうまくいかないことがわかるためにもがく。 その様子が土方や龍馬との対比によって描かれていたのかな。 ...

主人公の天堂晋助は少し頭のある長州の「以蔵」といったところか。 最初は剣で存在を示すだけでよかったが、頭の中身を切り替えていかなければいけない時代となった時に、うまくいかないがうまくいかないことがわかるためにもがく。 その様子が土方や龍馬との対比によって描かれていたのかな。 「世に棲む日々」の補足といった感じ。 (下)もある。

Posted byブクログ

2009/10/04

予想以上に面白い!手が止まることなくページをめくります。止まらない! 晋助は実在の人じゃないのにここまで生き生きとしてるのは何でだろう! 高杉さんの描写が綺麗。気品に満ちあふれてる。下巻がすごく気になる作品!

Posted byブクログ

2009/10/04

架空の人物天堂晋助が幕末の世を行ったり来たり。高杉はもちろん、桂さん達長州勢との関係がいいです。土方との絡みもまたおもしろい。

Posted byブクログ

2009/10/04

実は、世に棲む日日より好きです。 フィクションを織り交ぜている分、史実に囚われず、はっちゃけていて読んでいて痛快でした。 架空の志士、「天堂晋助」がいい味出してます。

Posted byブクログ

2009/10/04

幕末の志士である主人公は架空の人物なのに、実在するのではないかという錯覚に陥るくらいのびのびと描かれている。主人公だけでなく、主人公の目を通じて描かれる歴史上の人物高杉晋作や桂小五郎、土方歳三達が魅力的に描かれているのがいい。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょっと不気味な天堂晋介の話。 幕末の有名人がいっぱい出てきます。 いいように使われちゃったのかなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

ネタバレになっちゃいますが、これ、実在しない架空の人物の話なんですよ。 あとがきを読んで、「うわー!やられた!!」って思いました(笑) でも、そこらへんに無理が無くて、さすが文豪。 けど、その後書きの歴史の学者さんが「司馬さんがこんなのを書いたら、学生が実在の人物と勘違いして困る...

ネタバレになっちゃいますが、これ、実在しない架空の人物の話なんですよ。 あとがきを読んで、「うわー!やられた!!」って思いました(笑) でも、そこらへんに無理が無くて、さすが文豪。 けど、その後書きの歴史の学者さんが「司馬さんがこんなのを書いたら、学生が実在の人物と勘違いして困る」みたいなことを書いてて(たような気がする)、ちょっと面白かったです。

Posted byブクログ