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ある閉ざされた雪の山荘で の商品レビュー

3.5

828件のお客様レビュー

  1. 5つ

    98

  2. 4つ

    276

  3. 3つ

    329

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    71

  5. 1つ

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最後の最後までこの物…

最後の最後までこの物語は、芝居なのか本当の殺人なのか分からずドキドキしました。

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細かい仕掛けはあるも…

細かい仕掛けはあるもののミステリとしてのトリックはひとつ。というよりたったひと言。なのに見事引っかかる。まいったとしか言葉の出てこない傑作。

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 犯人当て、トリック…

 犯人当て、トリック推理が好きな方はぜひ! やられた!ってな感じがなぜか心地よい作品です。

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「閉ざされた雪の山荘…

「閉ざされた雪の山荘」という舞台装置が秀逸!一気に読めます。

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劇団「水滸」のオーデ…

劇団「水滸」のオーディションに合格した7人の男女が、ペンションに召集される。 彼らを待ち受けていたのは、創作殺人事件の舞台稽古をしろという、演出家の手紙。 最初は芝居作りと楽しくしていたのが、被害者役として、やがてひとり、ふたりと、 仲間の姿が次々と消えていくうちに、芝居か本当の...

劇団「水滸」のオーディションに合格した7人の男女が、ペンションに召集される。 彼らを待ち受けていたのは、創作殺人事件の舞台稽古をしろという、演出家の手紙。 最初は芝居作りと楽しくしていたのが、被害者役として、やがてひとり、ふたりと、 仲間の姿が次々と消えていくうちに、芝居か本当の事件かと疑心暗鬼に落ちていく。 たった一度のトリック。まさにその通りです。

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芝居のオーデションに…

芝居のオーデションに合格した若者7名を、芝居の稽古と称して山荘に呼び出し、そこで殺人劇をするはめになるのだが、実際に仲間が消えていき、芝居劇なのかほんとうの殺人が起こっているのかわからなくなる、という話である。シンプルでわかりやすく流れもスムーズに進むため、楽である。意外であって...

芝居のオーデションに合格した若者7名を、芝居の稽古と称して山荘に呼び出し、そこで殺人劇をするはめになるのだが、実際に仲間が消えていき、芝居劇なのかほんとうの殺人が起こっているのかわからなくなる、という話である。シンプルでわかりやすく流れもスムーズに進むため、楽である。意外であって、意外ではない結末も充分満足できるものとなっている。複雑なミステリーが多いが、その合間に読むと心地よさを感じれるだろう。

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色々推理しながら読ん…

色々推理しながら読んで頭の体操にもなってよかったです!

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男女7人が、舞台稽古…

男女7人が、舞台稽古をしてる最中に殺人事件が起こります。誰が犯人?トリックは?見事にだまされました。

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物語の出足となる記述…

物語の出足となる記述から、違和感を感じながら、かつ不思議な感じを持ちつつ読み進めていくと、最後に、記述・視点トリックを駆使した、三重構造の物語が浮かび上がる仕組み。人間の感情や犯罪の動機に深みはないが、計算された記述に、後の直木賞作家の才能を見ることが出来る。

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「大雪で閉ざされた山…

「大雪で閉ざされた山荘」という設定で、演技を続ける男女7人。空は晴れている、雪も降っていない。だけど、演技をし、殺人が起き……。 オチのちょっと前から犯人は分かってしまったのだけれど、作者の仕掛けたちょっとしたトリックには驚かされました。ほぉ、なるほどね、って。犯人が登場した時、...

「大雪で閉ざされた山荘」という設定で、演技を続ける男女7人。空は晴れている、雪も降っていない。だけど、演技をし、殺人が起き……。 オチのちょっと前から犯人は分かってしまったのだけれど、作者の仕掛けたちょっとしたトリックには驚かされました。ほぉ、なるほどね、って。犯人が登場した時、そのトリックが明らかにされるのですが、あとがきの解説を読むまでその事実に気づいていませんでした。あとがきを読んで、なるほどこの物語にはそういう趣向を凝らしてあったんだ、と初めて気づいたダメ読者です。

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