マヤ文明 失われた都市を求めて の商品レビュー
いろんな人がいろんな方向からいろんな資料を集めていろんな研究してる様子が詳しく書いてあってマヤがどうとかいうよりそっちのほうが面白かった。 巻末の色々な当時の文章(旅行記だの)もたくさん載ってて最後まで読み応えたっぷりで新しい扉開いちゃった……研究史か……! 探検と研究と偶然の歴...
いろんな人がいろんな方向からいろんな資料を集めていろんな研究してる様子が詳しく書いてあってマヤがどうとかいうよりそっちのほうが面白かった。 巻末の色々な当時の文章(旅行記だの)もたくさん載ってて最後まで読み応えたっぷりで新しい扉開いちゃった……研究史か……! 探検と研究と偶然の歴史面白い マヤの儀式怖い
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表紙を見ただけでは分からないのだけど、 奥付付近のプチ解説を読むと、「探検史と研究史を概説」とある。 実際その通りで、マヤ文明自体をあれこれ紹介するというよりは、 マヤ文明研究に力を注いできた人々をざっと説明するといった趣の本。 どんな人がどんな風にマヤの遺跡を発見してきたのか、...
表紙を見ただけでは分からないのだけど、 奥付付近のプチ解説を読むと、「探検史と研究史を概説」とある。 実際その通りで、マヤ文明自体をあれこれ紹介するというよりは、 マヤ文明研究に力を注いできた人々をざっと説明するといった趣の本。 どんな人がどんな風にマヤの遺跡を発見してきたのか、 という点が分かって面白いのだけれど、 マヤ文明自体を説明してくれるわけではないので、 いちばん初めに読む本としてはあんまり薦められないかなぁ。 なんていうか、少し知識がついてきた段階でサブテキスト的に扱うのには良書。 マヤについて少しずつ明らかになってきた当時の資料や写真も豊富にカラーで掲載されているし、 独自の視点で解説が加えられているところもあったりして興味深い。 マヤの神聖文字が、発見当初は全く正確に伝えられていなかったことなんかも絵付きで解説されてて面白かった。 あとはやっぱり、発見当初の古い写真が見られるのは嬉しいポイント。
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失われた文明の調査の記録 あたりまえに思っている事がどんなに一元的なことかと痛感する マヤの文字をアルファベットに置き換えようとすることのくだらなさ 図版がすごくおもしろい
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2010年8月8日読了 メキシコ旅行に行った際に、行くことが出来なかったマヤ文明についての解説文献。原資料の紹介は詳細だが、マヤ研究史になってしまって、最近の研究の中身が少なかったのが、ちょっと残念。
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お気に入りのシリーズ知の再発見より、マヤ文明です。 豊富な資料画像と洗練された情報が詰った入門書に最適な1冊です。
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