彦左衛門外記 の商品レビュー
山本周五郎ってこんな砕けた作品を書くんだと、ちょっと驚いてしまった。 でも、時々声を出して笑ったりしたから、結構好きかも。 大久保彦左衛門が好きになった作品だ...が、これでいいのか??
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あらすじに『抱腹絶倒の異色作』と、あるが、抱腹絶倒とまではいかなくても笑える作品。 山本周五郎は、初めて読むのに異色作を手に取ってしまった…… 他の作品も気になるところ。
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山本周五郎が、こんな酷い小説を書いていたとは。まかり間違って山本周五郎の最初の本が当書だったりしたら、二度と山本周五郎を手に取らなくなることうけあい。
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山本周五郎の異色ユーモア時代小説。 「樅の木は残った」「日本婦道記」の周五郎先生がどうしちゃったの?言ってみれば山本周五郎が森見登美彦になってしまった感じ。まあ、似合わない。 大名の姫と結婚するために、市井に隠棲していた大伯父の大久保彦左衛門をおだてあげ、戦記を捏造、家康のお墨...
山本周五郎の異色ユーモア時代小説。 「樅の木は残った」「日本婦道記」の周五郎先生がどうしちゃったの?言ってみれば山本周五郎が森見登美彦になってしまった感じ。まあ、似合わない。 大名の姫と結婚するために、市井に隠棲していた大伯父の大久保彦左衛門をおだてあげ、戦記を捏造、家康のお墨付きを偽造して天下の御意見番に仕立て上げる。
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大久保彦左衛門おだて、家康のお墨付きを偽造、天下のご意見番に。性愛の表現があけっぴろげで、明るい内容の一部を成している。ただ、周五郎の作品だからと読むとがっかりするかも。12.10.18
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江戸時代初期に生きた五橋数馬の サクセスストーリー。 コメディ要素が現代のノリに 似てると思った。 ただただ面白い。 みんなが元気になるような嘘なら (最後まで責任取れるなら) ついてもいいなぁと思わせる。
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