電波的な彼女～幸福ゲーム～ の商品レビュー

片山憲太郎(著者),山本ヤマト(著者)

シリーズ三作目、主人…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズ三作目、主人公が無差別イジメに巻き込まれることから始まるストーリー、知らない誰かから受ける数々の嫌がらせは、顔が見えない相手だからこそもどかしく気が滅入ります。話が暗い分メインキャラクター達の信頼関係がなおさら魅力的に感じます。最後のどんでん返しには思わずうならされました。

今回は雨の過去が少し…

[文庫ＯＦＦ]

今回は雨の過去が少し明らかに…やっぱり昔から電波少女そんな雨の周りにも一癖も二癖もあるような奴らが。

2017/10/28

佳境に入っているところで、一瞬で会長さんの心理が読めてしまったので、しらけてしまった。

「上手い話をする人と、出会ってすぐに心の傷をさらしてくる人程信用は出来ない」からな。

2017/07/18

3巻目でラスト。
ジュウの周りで起き出していてた「幸せ潰し」の被害が堕花雨の妹である光に向かったことでそれを潰すことに。
相変わらずジュウはキッカケで、3人の女の子が解決してくれている感じがする。

"幸福値の総量が予め決まっている"という考え方は以前に漫画か小説ダカで読んだ気がする。
本シリーズの女性陣はみんなどこかしらぶっ飛んでたり強すぎやしませんかね？
（委員長や光がまともな感じ）

生徒会長の扱いが二転三転したのには驚いた。
素直にいい人なんだなあと思いながら読んでてしまったよ。

ジュウは天然で色んな人をたらしこむなー。
円さんがヒロイン枠に上がるのはまだですか。

円「大事なこと。痴漢はダメ」
雪姫「取り柄なんていらないんじゃないかな」

結局「紅」と繋がりがある裏十三家や母親に関して、雨が始めに言っていた"前世という設定"と言うものに関しては何もなしなのが残念でした。

2017/03/04

普通の日から見たら妄想でもその世界の中で生きている人間ではそれがルールになる。最後に相手の世界にうちくずした雨はさすがだと思う。

2013/11/04

読了、若干ネタバレあり。

**
今度のターゲットは柔沢ジュウ!!
心当たりのない嫌がらせにあうジュウ。次第にエスカレートし、ジュウを助けた光も標的に。犯人探しを始めると、見えてきたのは歪んだ信念を持つ集団。その信念には、ジュウも太刀打ちできず!?
（Amazon商品ページより）
**

最後のシーンで一応幕が引いてるんだけど続刊出ないのが残念と言えば残念
事件の真相そのものよりは如何に解決するかが見もの
個人的には最後のシーンで「前世の絆なんて嘘ですきっかけが欲しかっただけなんです」とかなら良かったのに。
シリーズものとしては安定の面白さ、ただこの中途半端な状況で終わってしまってるのはラノベにありがちな残念さ

2010/07/10

電波的な彼女シリーズ第三弾。

話としてのインパクトは前の二作にくらべると少ないのだが、じわじわくる感じがなんとも。
今回は結構簡単に黒幕の予想が付いたのだけど、最後の最後まで目が離せなかったね。

既刊ではここまでなので、新作読みたいなー。

2010/01/30

何度読んだか分からないライトノベルっぽいラノベ。山本ヤマトのイラストがマッチする。アニメもOVAで出たが、とても良い出来だった。後に出た紅の方が世間では人気が出て、アニメ化もされたが、ラノベ好きはみんなこっちを推す。続編まだー？

2010/05/15

最後までは未読也。

『電波的彼女』のサイドストーリー再びってカンジ。
知りたかった円の云々が書かれております。
ジュウと雨のコンビ、雨の妹の光、雪姫、円。キチンと出て来ます。

(　↓　ネタばれ)
『幸せになりたい』がキーワード。
徐々に明らかになる『幸せを奪う』行為。そのために他人が不幸でも構わないという愚考。
雨の台詞の『日常と非日常は、繋がっています。同じものなのです。その差は、主観的なものでしかない。…』というのが好きです。
ジュウの『…終わらせろ』に対しての雨の『御意』は執事用語じゃん！
−勝者−の章で大どんでん返しで最後まで飽きさせず、ドキドキさせてもらいました。

雨とジュウとずっと仲良しで　ずっと後のお話を読みたいなぁっ。
このコンビの　幸福値　は最強であると　そう思いたい。

んー。ジュウの鈍感さが増しているような気がするのは　何故だろう？

2009/10/04

面白かったけど、あまりにも後味悪すぎる･･･。面白かったですが、他の二作と違って最後は悲しい終わり方でした。こういうのも有だけれど・・・。みんな歪んでるなー