夢で会いましょう の商品レビュー
この二人に自由に書かせたらすごいことになるということが良く分かった。 独特の世界観が繰り広げられてて、なんとも不思議だった。 アリクイ好きなのかな…(笑)
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村上春樹はショートショートになっても村上春樹だった。 時々入り込んでくる某球団のネタはなんなのだろうか。
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糸井重里の文章を読んだのは初めて。 「本文をお読みになる前に」で村上春樹が書いているように、それぞれの短編をどちらが書いたかは、文末に記載されている著者の略記号を見なくてもわかる。 なんとなく、村上春樹は上品な感じで、糸井重里はその反対。 村上春樹はホテルのラウンジバーで出...
糸井重里の文章を読んだのは初めて。 「本文をお読みになる前に」で村上春樹が書いているように、それぞれの短編をどちらが書いたかは、文末に記載されている著者の略記号を見なくてもわかる。 なんとなく、村上春樹は上品な感じで、糸井重里はその反対。 村上春樹はホテルのラウンジバーで出されるウィスキーで、糸井重里は都内から電車で1時間くらい離れた田舎のバーのウイスキー、って感じ。 あくまでも個人的な感想です。 どちらも味わい深いのは言うまでもない。
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なるほど確かに夢で見るような訳の分からないシチュエーション。 想像を毎回超えてくる、いや考えてもみなかった方向から言葉を広げていく。 小説でもエッセイでもない、不思議なジャンル。 村上春樹の文章やっぱり癖があってよい。 お遊びの延長のような本作り感があって、私もやってみたい。
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村上春樹ファンなので購入。読み終わりファンならとても楽しめる作品だと思った。 糸井作も村上作も物語を楽しむというよりは、五感を全て使って、アイディアや絵面・匂い・色を楽しむ本。出版されたのが1981年というのもあって、かなり自由に作者の書きたいように書いている事が素晴らしい。...
村上春樹ファンなので購入。読み終わりファンならとても楽しめる作品だと思った。 糸井作も村上作も物語を楽しむというよりは、五感を全て使って、アイディアや絵面・匂い・色を楽しむ本。出版されたのが1981年というのもあって、かなり自由に作者の書きたいように書いている事が素晴らしい。今の時代は分かりやすさを気にし、説明しすぎだと感じているので、これくらい良い意味で分かりにくい物に触れると安心する。
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村上春樹と糸井重里のショートショートがタイトルあいうえお順で並んでいる。はっきり言って面白くない、というかポイントが掴めない作品ばかりでよほど途中でやめようと思ったら終盤の終盤の「ラーク」が村上春樹らしいユーモアいっぱいでとても面白かった。
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こんな本、初めて読んだ。笑 ん?何これ?というのが読み初めの感想、でも読み進めるとなんだか不思議な吸引力・・・。 ランダムに選ばれたカタカナをタイトル(テーマ)として1〜2,3ページで文章を書く、という全く新しい試み。 糸井さんの文章ももちろん好きなのだが、圧倒的村上春樹力を...
こんな本、初めて読んだ。笑 ん?何これ?というのが読み初めの感想、でも読み進めるとなんだか不思議な吸引力・・・。 ランダムに選ばれたカタカナをタイトル(テーマ)として1〜2,3ページで文章を書く、という全く新しい試み。 糸井さんの文章ももちろん好きなのだが、圧倒的村上春樹力を垣間見た気がした。得るものとかはないんだけど笑、なんだろうな、隙間時間にペラペラとめくって、クスッとできる休憩にぴったりな本。
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久々に来ましたな。 元々糸井重里氏(およびそのお仲間たち?)に対して、幼き頃から面白んないなぁ、という自らによる刷り込みがあるのですが、本作もやっぱりそれを払拭できませんでした(むしろ確固たるものにしたとさえ言えるかも?)。 そういう意味で、本作は著者の魅力を十分に堪能できる作品...
久々に来ましたな。 元々糸井重里氏(およびそのお仲間たち?)に対して、幼き頃から面白んないなぁ、という自らによる刷り込みがあるのですが、本作もやっぱりそれを払拭できませんでした(むしろ確固たるものにしたとさえ言えるかも?)。 そういう意味で、本作は著者の魅力を十分に堪能できる作品であるのかもしれません。 ただ、当方には合わないというだけのことでして、甲乙の判別が付けれらません。当方の感想はあくまでも凡民の戯言と流していただけますと是幸い。
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エッセイっぽい。 テンポよく読める。 ショートショート集なので、勝手に続きを考えてみたりして遊べます。
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【2021年8冊目】 村上春樹さんと糸井重里さんがカタカナ言葉をキーワードに短い文章を書いたものが詰まった一冊。 どちらが書いた文章なのかは、文章の最後の行でわかるのだけれど、思ったよりもわからないものだなと思った。ただ、「この文章は好きじゃないな」と思ったのは100%同じ人だ...
【2021年8冊目】 村上春樹さんと糸井重里さんがカタカナ言葉をキーワードに短い文章を書いたものが詰まった一冊。 どちらが書いた文章なのかは、文章の最後の行でわかるのだけれど、思ったよりもわからないものだなと思った。ただ、「この文章は好きじゃないな」と思ったのは100%同じ人だったので、私は多分その方があまり好きではないのだと思う。 キーワードを全く使っていない文章も多くて、物書きさんというのは自由に世界を広げられるんだなぁと改めて思った。
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