おとうと の商品レビュー
幸田文さんの作品は、文章がとても素敵で目の前に情景が浮かんでくるよう。 自分にも弟がいるので、なんだか身近に感じた作品。 切ない描写に目頭が熱くなる。
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はるか前に父の書棚から拝借して、すっかり私のものにしてしまった。げんの作った鍋焼きうどん、病床の碧郎の、「ねえさんおあがりよ」にどれだけ肩が震えたかしれない。
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課題図書で読み始め、途中で挫折し、そして最後まで読みきりました。 今も昔も、姉弟っていうものは変わらないなあと思った一冊。
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じっくり時間掛けて飲み込むように読んで欲しいかも。姉弟愛の話だけど変な話ではなく絆を感じさせる。最後は涙なくして読めんです。家族は大切にしよう。
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幸田文の傑作。残酷で切なく、目に熱いものがこみ上げてきます!!「セカチュー」読んで泣くならこれ読んで泣け!!
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兄弟愛。私も姉。この小説に参加したくなった。碧郎と話し合って説得したい。弟に似てるし。内容は暗く寂しい感じなのに、綺麗な文章でスラスラ読めた。
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