夜光の階段(下) の商品レビュー
1969年の作品。女性の束縛かr逃れたと思ったら、新たな災難が主人公を襲う。悪い事を続けていい死に方はしないというストーリーに仕上げている。最後は意外な展開であった。12.7.29
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ドラマとは違い、こちらの方がよりミステリアスな仕上がりになっていた。 作中の人物がドラマより10歳は若い。 それだけ現代人の精神レベルは幼いということか・・。
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謎が回収されないので、大いに不満足。九州で道夫はいったい何をしたのか?何があって、女を利用しまくってのし上がろうとしたのかが、後半明らかにされると思っていたので、それが書かれてないのが残念。想像にまかせるということなのか?そして、結局、探偵役として設定されていた、検事さんたちが最...
謎が回収されないので、大いに不満足。九州で道夫はいったい何をしたのか?何があって、女を利用しまくってのし上がろうとしたのかが、後半明らかにされると思っていたので、それが書かれてないのが残念。想像にまかせるということなのか?そして、結局、探偵役として設定されていた、検事さんたちが最後まで道夫と直接接触しない。彼らは、最後の最後で、なんと弁護士に転身して道夫にはめられて犯人にさせられた岡野を救うとする、という方向性を明らかにして終わる。いったい、なんのために最初から出てきたのか?そんなにはやく、弁護士に転身して特定の人間の弁護ができるものなのだろうか。九州の謎がとかれないレベルの謎解きなら、元婚約者がやっていたので十分だと思うのだが。あとは、『黒革の手帖』を読んだときも思ったのだけれど、女性の描き方が類型的過ぎる。「女」はそんなにいいセックスに弱くて、自分の性的技量や魅力のなさに引け目をもつものなのだろうか?ここに出てくる女たちを見ていると、女は全て、セックスが絡むと財布の紐もゆるくなるようなバカであるかのように思える。何かの都合で、謎を回収するページが足りず、主人公を事故死させたのか?などと邪推してしまった。
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人間、悪いことをしたらこうなっちゃうんだよという教訓になりましたね。 おもしろいというか、ドキドキする1冊でした。
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松本清張の本。1985年。結婚を迫る女性を殺害してしまう。富と名声を強く求めると、周りが見えなくなるようだ。
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