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葉隠入門 の商品レビュー

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124件のお客様レビュー

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武士道について理解が…

武士道について理解が深まるとともに、三島作品に流れる美学の理解を助けてくれます。現在読み返されるべき、美学が多く書いてあると思います

文庫OFF

三島さんが、佐賀藩の…

三島さんが、佐賀藩の武士道指南書「葉隠」の内容について語った本。 本文の抜書きと訳、そして三島さんの解説、という感じです。 熱いです三島さん。言葉は優しく読みやすいので、題そのものずばり葉隠の入門としてはいいかもしれません。

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新渡戸稲造の『武士道…

新渡戸稲造の『武士道』との世界観の違いが見てとれます。読むことで、狂信的・盲目的意味ではなく、常に「死」を思うことの意義を見出しました。行うは難しですが‥‥。

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三島由紀夫による「葉…

三島由紀夫による「葉隠」解説書。葉隠に興味がある人も、三島に興味がある人も、どちらも必見です。

文庫OFF

2026/04/26

流石に、三島氏の文章は端切、巧みで読みやすい。乱世が終わった時代において、武士としてどうあるべきかを説いた葉隠への視点は、当時の世相と相俟って氏の想いが伝わる。理想と現実、ロマン。

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2026/03/01

死を直視し、生を享受する逆説的道徳書「葉隠」。その武士道精神に基づく書物が無かったら、三島由紀夫は割腹自殺していなかったかも知れない、と思うほど強烈な思想。その45年の生涯にやるべき事を凝縮させ、能動的に自らの死を選択した男の思想が窺えた。 長らく生きて醜態を晒すか、人生の完成の...

死を直視し、生を享受する逆説的道徳書「葉隠」。その武士道精神に基づく書物が無かったら、三島由紀夫は割腹自殺していなかったかも知れない、と思うほど強烈な思想。その45年の生涯にやるべき事を凝縮させ、能動的に自らの死を選択した男の思想が窺えた。 長らく生きて醜態を晒すか、人生の完成の頂点において自由意志の極限として散るか、この散るという極地に達する人間はあまり居ないとも思うが、自分にとっては死を隣に意識し、日々の生活に重みを感じながら過ごしたいなと、そういう心持ちだけは抱いていたいものだと思った。

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2026/02/28

三島由紀夫の死生観を知りたくて読みました。 葉隠という書物を三島由紀夫が解説するパート。 現代語訳されている葉隠名言集の後半パートに別れています。 武士道とは死ぬことと見つけたりのイメージが先行しますが、古くから言われる「男とはかくあるべき」のベースはここからきてるんだなと感じ...

三島由紀夫の死生観を知りたくて読みました。 葉隠という書物を三島由紀夫が解説するパート。 現代語訳されている葉隠名言集の後半パートに別れています。 武士道とは死ぬことと見つけたりのイメージが先行しますが、古くから言われる「男とはかくあるべき」のベースはここからきてるんだなと感じました。 昭和の男である父から言われた言葉がいくつかでてきて、親父は葉隠入門読んでたんだろうかとぼんやり思いました。親父も祖父から教えられてたのかな。 連綿と継がれてきた日本男児の美学って、いろんな創作物に生きてる。 現代ではあまり好まれないニュアンスがあるかもしれません。私はきらいじゃないです。 厳格で不動。多くを語らず、粛々と事にあたる。悪戯に力をひけらかさず、やる時はさっぱりとやる。 それは角の取れた巨岩のような静かで強い理想だと感じます。 その様はやはり美しいと思います。

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2026/02/19

三島由紀夫が葉隠についての考えを綴った本で、後半に名言の要約もある。 別の葉隠の解説書物も読んだが、ここで改めて、葉隠で言っている「死」ということの捉え方について、改めて考えさせられる。日々死を意識することで生を見出す、それが日々をどう生きていくか、行動していくかを自分に考えさせ...

三島由紀夫が葉隠についての考えを綴った本で、後半に名言の要約もある。 別の葉隠の解説書物も読んだが、ここで改めて、葉隠で言っている「死」ということの捉え方について、改めて考えさせられる。日々死を意識することで生を見出す、それが日々をどう生きていくか、行動していくかを自分に考えさせてくれるもの、見つめ直させてくれるものだと思っていたが、もう少し深く死について考えさせられる、考える必要がある。捉え方を変えてみる。 それは時代背景や置かれている人の状況によって様々な解釈にもなると思われ、当時の武士としての死の捉え方以外の様々な立場や状況で思いを馳せて考えてみることも重要だと感じる。それは日本に限らない他国や宗教の死の捉え方も理解してみることも良いだろう。 ただ、死を頂点として生の本質を深く考え、それを生活に即して行動に移すことの大切さを説いていることは言うまでもなく、よく理解できた。 また、書物の中には言っていることと相反することを言っているように思えることもあるがそれも解釈であり、表面的に受け取るのではなく、自分なりの意味付けを行い、自分への戒め、心得として大事にしたい。

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2025/12/27

遂に三島由紀夫デビューである なにしろ今年は三島由紀夫生誕100年ということでね 誕生日は1月14日ということなんで、まぁそこからはだいぶ過ぎちゃいましたけど、ギリギリ年内には間に合いました! でかした! で『葉隠入門』を選書です そこから行きますかと言われたいだけの選書です...

遂に三島由紀夫デビューである なにしろ今年は三島由紀夫生誕100年ということでね 誕生日は1月14日ということなんで、まぁそこからはだいぶ過ぎちゃいましたけど、ギリギリ年内には間に合いました! でかした! で『葉隠入門』を選書です そこから行きますかと言われたいだけの選書です あ、そもそもなぜ今まで三島由紀夫を読んでなかったのかという話をしておこう うん、市ヶ谷駐屯地でなんかわーわー言うて自決したはた迷惑な人というイメージがあったからだよグハハハハ! 全三島由紀夫ファンを敵に回して言いますが、だって自衛隊に乗り込んで「クーデターしなさい!」と叫んでプシュー(自決の穏やかな表現)て、もう意味わかんないし、ほんと迷惑だし、そんな人の書いた本なんて読む気しなかったんよね しかもわい若い頃はバリバリ左翼だったのでね それはもう無理よ 三島由紀夫は無理よ さて『葉隠入門』な これは自決の三年前に書かれていて、時にその思想的なスタート地点みたいな捉え方もされてるんだけど、うーんそうか? 三島由紀夫の『葉隠』の捉え方自体は納得感しかないんだけど、『葉隠』の思想ってそこに繋がるのかなぁ〜? あんまり納得いかないな〜 あ、でもめちゃくちゃ堅苦しい文体を勝手にイメージしてたので、思ってたより読みやすかった 小説も読んでみようかなという気にはちょっとなりましたとさ

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2025/11/29

原典は読んだことがないのですが、こういった本に求められるような現代の価値観、昨今の支配的な考えや道徳にも相通ずる事柄が多く書かれているように思いました。“批判の仕方”や“人間の一生、まことに〜”の箇所などは、とりわけ現代的で思わず「うんうん」と頷く人も多いのでは?ただ自分個人とし...

原典は読んだことがないのですが、こういった本に求められるような現代の価値観、昨今の支配的な考えや道徳にも相通ずる事柄が多く書かれているように思いました。“批判の仕方”や“人間の一生、まことに〜”の箇所などは、とりわけ現代的で思わず「うんうん」と頷く人も多いのでは?ただ自分個人としては、そういう予定調和的なモノよりも、むしろ沿わなかったり、ソレとは異なる部分に興味を持って読んでいる所があったので、恋愛に関する下りは意外性もあり目を引いた。あと、芸能や一芸に秀でた者に対して否定的なのも面白い。

Posted byブクログ