神になった人びと の商品レビュー
文庫版序論 なぜ、人を神として祀るのか―「靖国の神」と日本人 プロローグ ―人はいかにして神になるのか 一章 利用すれば何かいいことがある 藤原鎌足―談山神社 源 義仲―多田神社 安倍晴明―清明神社 二章 ひょっとしたら祟るかもしれない 井上内親王...
文庫版序論 なぜ、人を神として祀るのか―「靖国の神」と日本人 プロローグ ―人はいかにして神になるのか 一章 利用すれば何かいいことがある 藤原鎌足―談山神社 源 義仲―多田神社 安倍晴明―清明神社 二章 ひょっとしたら祟るかもしれない 井上内親王・早良親王―上御霊神社 菅原道真―北野天満宮 佐倉惣五郎―東勝寺宗吾霊堂 平将門―神田神社 山家清兵衛―和霊神社 三章 みえざる「力」を借りるために 楠木正成―湊川神社 豊臣秀吉―豊国神社 徳川家康―日光東照宮 四章 いつまでも記憶しておくために お竹―羽黒山小竹大日堂 西郷隆盛―南州神社 増田敬太郎―増田神社 文庫版あとがき たましいは、いかに祀ればいいのか 登録した寺社ガイド・参考文献 解説 梅原猛
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御霊信仰、神格化……。様々な形で神となった人について、なぜ神になったのか?が記されている。それを読むと、靖国問題について、また新たに考えさせられる。
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はじめに書いてある、霊というのは、記憶のことだというお話は、なんというかものすごく腑に落ちました。 こんなに、明確に霊についてかたった理論をわたしは、知らない。 ということで、ねぇさんにしゃべったら、あんまり理解をしめしてくれなかった。 歴史上の人物たちが、どうやって神として...
はじめに書いてある、霊というのは、記憶のことだというお話は、なんというかものすごく腑に落ちました。 こんなに、明確に霊についてかたった理論をわたしは、知らない。 ということで、ねぇさんにしゃべったら、あんまり理解をしめしてくれなかった。 歴史上の人物たちが、どうやって神としてまつらわれていったかという話は、この理論に比べれば、たいしたことないと思った。
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