特別法第001条 DUST の商品レビュー
久しぶりの読書。そして久しぶりの山田悠介の本。やっぱりすごい創造力だと読んで思った。舞台は2032年。日本は大きな発展とともに国民はある法律を恐れ窮屈な生活を強いられていた。その法律とは・・・ダスト法。2011年。ニートの増加した日本は働きもしないニートを流罪にすることにした・・...
久しぶりの読書。そして久しぶりの山田悠介の本。やっぱりすごい創造力だと読んで思った。舞台は2032年。日本は大きな発展とともに国民はある法律を恐れ窮屈な生活を強いられていた。その法律とは・・・ダスト法。2011年。ニートの増加した日本は働きもしないニートを流罪にすることにした・・・・流罪にされた広瀬彰弘は桜井真由、本木光彦、石本達三らと生活を始めるが・・・ここからがすごくテンポよく話は進んでいって、ハラハラしながら読んだ。人間が極限の中で起こす行動。なんか伊坂さんの『終末のフール』を思わせた。やはり真由と共に支えあって生きていく彰弘の姿が心をうった。そして真由と章由の同時に喪失したときにはもう・・・。でも最後に再開して。光彦は本当に良い奴だしさ。でもあの余韻を残す終わりがなぁ・・なんかもっと安心しきった終わりがほしいような。
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表紙と中の内容がなんかちょっと違うような…。 島の生活が「うぇええ…」と、 悲惨なものですごいと思った。
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フリーターだったり体が弱く働けなかったりする人達。国のお荷物にされ、無人島で150日生き延びる生活をしいられる。島で誕生した我が子に会うために必死で探す父親。150日生き延びても辛い日々が待っていた!
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ニートは島流しってゆーお話。人間の醜さを書いてるのかしら。 サクサク読めるんだけど、よんだあとに何も残らないような。。
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今回ばかりは、この本はダメだ。勿論、わたしの心境のせいだろうとは思うし、まあ話も創ってある感じがする、けれど、読んだ後に「読んでよかった」という気持ちが来ませんでした。これは、読まなければ良かったと思いました。荒んでいる御話を読みたい人には勧めますが・・・うーん。今回はオチも悪か...
今回ばかりは、この本はダメだ。勿論、わたしの心境のせいだろうとは思うし、まあ話も創ってある感じがする、けれど、読んだ後に「読んでよかった」という気持ちが来ませんでした。これは、読まなければ良かったと思いました。荒んでいる御話を読みたい人には勧めますが・・・うーん。今回はオチも悪かったですね、どうしたんだろうって思うくらいに在り来たりの終わり方でした。
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最後が...な作品。設定はやっぱり斬新。愛についても感じられる話でした。でも最後が...なんでお勧めはあまりしません。
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たまーに法律のない世界だったらなーとか思う。 人は追い込まれると殺戮に走り、幸せを見つけるとそれを守るために弱い者を傷める。結局は人は弱い生き物だった。
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未就労者・未納税者は国家に棄てられ、島流しにされる。そこで繰り広げられる生き残るための戦い。そんな前半は勢いがあったのだが、後半が。。。もっと違う終わり方であったらと思うと残念
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これ前半〜真ん中までめちゃくちゃ面白かった。設定も面白かった。でも締めくくりかたが幼稚。もっとちゃんと最後まで書いて欲しかった。。。おしい
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半端なく怖い。あそこの席ほどじゃないけど妙にリアルな分怖い。ていうかまず表紙が怖い。帝は絶対捨てられちゃいますね。最後がなんか微妙だったような…。あの後ふたりでドンパチやってお母さんを2人で弔うところまでもっていけばよかったのに。
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