二〇〇二年のスロウ・ボート の商品レビュー
元の作品を読んでみたい。 どうやっても振りほどくことの出来ないもの。自分の目の前にあるものともっと真剣に向き合わなくてはいけないと感じた。
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竹橋の流水書房で購入。 「ベルカ、吠えないのか?」や「アラビアの夜の種族」が読みたいなあと思いつつ、この文庫を見つけたので何気なく買って読んだのだが、村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」をリミックスしたものだという。何かにつけ村上春樹に戻ってしまうの今日この頃。まあまあ面白かった...
竹橋の流水書房で購入。 「ベルカ、吠えないのか?」や「アラビアの夜の種族」が読みたいなあと思いつつ、この文庫を見つけたので何気なく買って読んだのだが、村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」をリミックスしたものだという。何かにつけ村上春樹に戻ってしまうの今日この頃。まあまあ面白かったんだけどそれは古川日出男の能力がどれほどのパーセンテージなのか「中国行き」も読まなくては「二〇〇二年」のことが書けないや。ですた。
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脱・東京の記録、らしい。が、主人公は東京脱出に失敗し続けます。常に致命的な何かのせいで。これを呼んで、ようやく春樹チルドレン、とこの作者が呼ばれてる理由がわかった。良い意味で後継者になれるだろう。春樹が80年代春樹なら、古川は00年代春樹、という感じかな。
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巧くて面白くてニヒヒと笑える爽やかさがここにはある。くすっとではなく、ニヒヒと笑える事が、村上春樹との違いだ。
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