ギリギリデイズ の商品レビュー
ゆるさ加減がいい。何…
ゆるさ加減がいい。何回も読み返してます。
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クドカンのエッセイ読んだので次は松尾スズキだなと思って。松尾スズキに比べたらクドカンってなんて真人間だろうか。でもこんなんじゃないと、あんな本は書けないのだろな。これぐらい退廃して生きていけたらそれはそれでいいなって思うよね。思うだけの人間が腐る程いるんだろうね。それはわたしです...
クドカンのエッセイ読んだので次は松尾スズキだなと思って。松尾スズキに比べたらクドカンってなんて真人間だろうか。でもこんなんじゃないと、あんな本は書けないのだろな。これぐらい退廃して生きていけたらそれはそれでいいなって思うよね。思うだけの人間が腐る程いるんだろうね。それはわたしです。
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松尾スズキエッセイ集だとこれがベスト! 宮崎吐夢による過剰すぎる注釈もおもしろい! けっこう毒を吐いてたり。
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アルコールを摂取しながら執筆した松尾スズキ氏の『ギリギリデイズ』。そのかわりワケがわからない表現が一部見られます。
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松尾スズキのぐだぐだと酔って書かれたいろいろギリギリ(アウトもたくさん)の締切りと生活の日々をつづった日記。 ぐだぐだです。 途中から読んでも良くも悪くも面白さが多分変わらない。 山はないけれど、谷もない感じです。演劇論的な話はないです。
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松尾スズキがホームページに書いてた日記をまとめたもの。 普通のエッセイよりもいい意味で自由な感じが出てます。酔っ払って書いてるから、内容がゆるゆるでグダグダでそれがよかった。甘えん坊な文章とかおもしろいです。 でも松尾スズキ大丈夫かなー。 長生きしてください。
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松尾スズキ氏のブログ本。 途中で読むのやめてしまった。 けれど彼の文章が好き。 いや、彼の全部が好きです。 古本屋さんで見つけた時はテンション上がったな。 古本屋さんでね。
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松尾スズキ氏の本当にギリギリな日々。 1999年から松尾氏がホームページ上で書いていた日記を加筆修正の上収録している。この日記はどうやら本気で酔っ払いながら書いていたらしく、何というか、ひたすらグダグダとクダをまいている。 本書のイラストを描いている河井克夫氏が、61...
松尾スズキ氏の本当にギリギリな日々。 1999年から松尾氏がホームページ上で書いていた日記を加筆修正の上収録している。この日記はどうやら本気で酔っ払いながら書いていたらしく、何というか、ひたすらグダグダとクダをまいている。 本書のイラストを描いている河井克夫氏が、61pで呆れながら語っている言葉を借りれば、この本の内容は「40に近づいていくオヤジがただ毎日酒のんでグチってるだけの本」の一言で言い表せてしまう。 だけどまあ、これが面白いのである。 体を壊しながら舞台の脚本を書き演出をし、ただでさえギリギリなのに人の舞台に俳優として出演までしちゃうこのハチャメチャさ。 これが逆に舞台という世界のリアルな現実なんだろうなと、ショービジネス界の薄汚れた(?)面を覗き見てしまった気がする。 あと本文と関係あるんだかないんだかの絶妙なイラストを寄せた河井氏も素敵。この人のイラストもハッタリやら裏話やら満載で笑わせてくれる。それに松尾氏のグチにいちいち細かい脚注を寄せた大人計画・宮崎吐夢氏もすごい。ちなみにハリウッド俳優エドワード・ノートンに関する脚注は「鍛えるとマッチョにもなるけど、普段はまるでチャーリー・ブラウンみたいな撫で肩をキープ」だそう。 ※余談。「撫で肩」で思い出したけど、最近よく見る俳優の堺雅人氏も撫で肩がすごい。関係ないけど。 酔っ払ったり痔になったりグチったりの本書だが、僕が個人的にこの本でいちばん爆笑したのは、「裏声で唄へない、君が代」の部分。この文章、もともと別の場で発表するために書いたそうだがボツにされ、せっかく面白いものを書いたのにもったいないという事でここで発表した模様。もったいないというだけあってすごく笑える。君が代を歌う時に誰もが感じる心象を描いている。 そんな訳でなんだかいろいろ詰め込まれていて、「何でもアリ」な感じのエッセイ集。ただし巻末に収録されているネットバトルの顛末についてはちょっとやりすぎ感が。真剣に遊んでいるのは楽しそうなんだけど。 解説を書いている水野美紀も一行目から笑わせてくれる。松尾ファンなら必読の本。
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松尾スズキのエッセイ?HPに連載していたものをまとめたもの。普通のコラムよりも全体的にゆるい感じ。ゆるいがゆえに松尾節全開といった感じで良い。脚注も面白い。ゆるーく読むには最適。
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