ドグラ・マグラ(上) の商品レビュー
エロくて気持ち悪い表…
エロくて気持ち悪い表紙に興味をそそられ読んでみましたが、なるほど「一大奇書」と呼ぶにふさわしい小説でした!頭がぐらぐらしたり、寝る前に読むと変な夢を見たり、大変でした。
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頭がグルグルするよう…
頭がグルグルするような、気味の悪い大好きな小説。独特ですが引き込まれます。
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一度では私には理解で…
一度では私には理解できず何回か読みました。読み進め少しづつわかってくると鼓動がはやくなり先を知るために気ばかりがあせってしまいなぜか読み終わるとすごく疲れてしまいました。すごく閉鎖的な物語だと感じました
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弱っている時には読ん…
弱っている時には読んではいけない危険小説元気なときでもぐいぐい引き込まれていき、読み終わったときには色々吸い取られてしまっています。なのに、何年かおきに読みたくなるから不思議です。冒頭の胎児の見る夢の行はきっと忘れられなくなること請け合いです。
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目覚めると、「私」は…
目覚めると、「私」は記憶喪失でそこは精神病院だった。訳の分からない状況下で、次々と現れる異様な人々。怪しさと謎に満ちた上巻です。
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ミステリ三大奇書とい…
ミステリ三大奇書ということで。とはいえ読むのに大変苦労した本です。特に前半はかったるかった…。「あほだら経」に入った途端にイキオイで読んでしまいましたが。ちゃかぽこ。
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何が書かれているのか…
何が書かれているのかよくわからないような世界ですが、そこが魅力なのかも。ミステリのような、幻想小説のような感じ。
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昭和10年1月、15…
昭和10年1月、1500枚の書き下ろし作品として、松柏館書店から自費出版された。<日本一幻魔怪奇の本格探偵小説><日本探偵小説界の最高峰><幻怪、妖麗、グロテスク、エロティシズムの極>とうたった宣伝文句で、読書界の大きな話題を呼んだ作品。昭和10年でこの作品を世におくりだしたとな...
昭和10年1月、1500枚の書き下ろし作品として、松柏館書店から自費出版された。<日本一幻魔怪奇の本格探偵小説><日本探偵小説界の最高峰><幻怪、妖麗、グロテスク、エロティシズムの極>とうたった宣伝文句で、読書界の大きな話題を呼んだ作品。昭和10年でこの作品を世におくりだしたとなると、常人に理解されないのも分かる。探偵小説、というよりも奇書という方がしっくりくる。
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ヨビノリさんの影響で衝動買いした奇書 「胎児の夢」 進化の過程を辿る胎児の夢、先祖の心理遺伝 「地球上に狂人でない者はない」 癖や性格などは自分をコントロールできない一種の例 狂人を見て笑う者は自分は例外だと思っている 途中の論文は読むのが苦痛に感じる部分も少々 内容は面...
ヨビノリさんの影響で衝動買いした奇書 「胎児の夢」 進化の過程を辿る胎児の夢、先祖の心理遺伝 「地球上に狂人でない者はない」 癖や性格などは自分をコントロールできない一種の例 狂人を見て笑う者は自分は例外だと思っている 途中の論文は読むのが苦痛に感じる部分も少々 内容は面白いし惹かれる 自分も五十歩百歩である事を気付かずに人を笑う者を痛烈に批判する場面にちょっと笑った (批判している本人も例外ではない) クライマックスがヤバいらしく、下巻を読みたい
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男の目が覚めると、自分の過去に関する記憶が全て失われていました。 男は、九州大学の精神病科にいましたが、ある怪事件の目的は何か、犯人が誰かという真相を明らかにするため、医学教授若林博士が記憶を回復させようとしていました。 男は若林博士から絶世の美少女が許嫁と言われ、彼女のために...
男の目が覚めると、自分の過去に関する記憶が全て失われていました。 男は、九州大学の精神病科にいましたが、ある怪事件の目的は何か、犯人が誰かという真相を明らかにするため、医学教授若林博士が記憶を回復させようとしていました。 男は若林博士から絶世の美少女が許嫁と言われ、彼女のためにも記憶を喚び起こそうとしますが、全く思い出せず、自分が誰だかわからない恐ろしさや、精神病患者であるみじめさを感じます。 また、男は自分が偉人正木先生の実験『狂人解放治療』にかけられていると知らされます。 正木先生の研究内容について読んでいると、脳髄の機能や、精神病について考えると同時に、自分が何者か考えてしまいます。 「奇書」と言われているため身構えて読み始めましたが、ドキドキする面白い小説でした。探偵小説的でもあり、真相が気になります。
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